八人のいとこ2 | kanoneimaのブログ

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私的備忘録

書名:八人のいとこ2 ローズの恋
原題:Rose in Bloom
作者:ルイザ・メイ・オルコット(アメリカ作家)
出版:講談社 青い鳥文庫
内容:19世紀末、アメリカ。父母を亡くしたローズ・キャンベルは、後見人のアレックおじさんたちと暮らしていた。ローズが十八歳になると、アレックおじさんは姪と、彼女のメイドで親友のフィービを連れてヨーロッパに旅立つ。そして二年後、三人はアメリカに帰ってきた。十月のある日、波止場でキャンベル家の青年三人と少年一人が蒸気船の帰港を待っていた。模範的な年長のアーチー、風変わりな眼鏡のマック、社交が得意で「プリンス」と呼ばれるチャーリー、元気な少年ジェイミー。七人は再会を喜び、馬車でキャンベル屋敷に向かった。屋敷に着くと、おばさんたちの出迎えを受け、夕方になると一族は客間にせいぞろいする。いとこのウィルとジョーディーも士官学校から戻ってきていた。スティーブは相変わらずおしゃれでチャーリーの真似をしているという。おばさんたちとおじさんたちがローズの将来を話し合っていると、ローズは父親から相続した財産で慈善事業をしたいと告げる。この時ジェイミーが失言する。「おばさんたちが言っていた。ローズはいとこの誰かと結婚して財産を守るのがいいんだって」場が白けてしまい、気まずい空気を払しょくするためにアレックおじさんが音楽を提案する。フィービ・ムアはメイドを卒業し、ヨーロッパにいる間アレックおじさんのはからいで音楽の学校で学んだのだ。フィービは美しい歌声を披露し、アーチーは恋に落ちる。ローズは社交界デビューし、アレックおじさんにしばらく楽しむつもりだと宣言する。おばさんたちとおじさんたちはローズの結婚について心配したり気を回したり。懐かしい友達と再会し社交を楽しむローズは、チャーリーが遊び歩く様子が心配になり……。果たしてローズの心を掴むのは?
※原書初版1876年
※原題は『花開くローズ』

アレック:アリグザンダーの愛称
マック:マッケンジーの愛称

オーバーシューズ:雨や雪のときに、靴の上からはくゴム製の靴