書名:毒味役
原題:The Food Taster
著者:ピーター・エルブリング
出版:早川書房
内容:ルネッサンス盛時のイタリア。1534年、都市国家コルソーリの貧しい農夫ウーゴは、狩猟中の領主フェデリーコに遭遇する。狩りに失敗した領主に八つ当たりされ、ウーゴは毒味役を命じられる。愛娘ミランダとともに宮殿に連行され、ウーゴは毒が入ってるかもしれないご馳走を食べることを強要される。フェデリーコは大勢の人間に憎まれていて、いつ毒が盛られるかわからないのだ。作者が架空の古文書「毒味役ウーゴ・ディフォンテの手記」を翻訳したという特異な設定の歴史小説。
※著者はロンドン生まれで、カナダに渡り、アメリカに移住。