日曜日


いよいよ今日は、第24回英彦山サイクルタイムトライアル大会。


5時起きして自宅を出発。途中でチームのHさんを6時にピックアップしR201を添田町へ向けて走っていきます。会場へは7時半頃に到着しましたが、既に駐車所は多くの車で埋まっていました。


出走準備や受付を済ませて、戸立峠のちょっと手前までアップを行いました。今日の調子は、良くもなく悪くもなく・・・はっきりしません。


9時より開会式、10分程でちゃちゃっと終わりました。


添田小学校の校庭に移動して、クラス別に整列。

私のクラスはBクラス(30歳~44歳)いちばんエントリー数も多く、平均タイムも早いバリバリのクラスです。


44歳の私は年齢詐称してCクラスへエントリーしようかと姑息なことも考えましたが、JTBスポーツステーションの登録年齢で自動エントリーされてジ・エンド・・・

最初で最後のBクラスを頑張りましょ!


ここで問題発生!

アップ走でサイコンがスピードを拾わなかったので、マグネットの位置などを調整していたのですが、見るとサイコンの画面が薄~く消えかけていました。


こんな日に電池切れです・・・これで走行中にスピード・走行時間・走行距離が確認できなくなりました(ノ_-。)


Aクラスがスタートした後に、Bクラスがスタート位置に並びます。

一般イベントとは違って、私みたいにポッチャリな人ほとんどいません。皆さん絞れたスリムな自転車体型の人ばかりで、この時点で負けています。


体重別クラスのほうが公平なんじゃない?どう?


カウントダウンの後、ピストルの合図とともに一斉にスタート。

少しだけ平坦区間が続きますが、初めてのレースなので落車しないように周りをチラチラ見ながら進んでいきます。


すぐに登りが始まりますが、周りのペースが速い!速い!

当然付いていける訳もなく、じりじりと集団から遅れ始めます。見通しの良い直線に入った頃には、先頭集団は遥か彼方をトレインを組んでどんどんと登って行っていました。

さようなら~(/_;)/~~


あとは目標の1時間切りを目指してマイペースで黙々と走りますが、後からスタートしたクラスの方々から次々に抜かれていきます。抜かれた人は既に100人以上かも、ただ抜いた人は本当に数人しかいません。


10%以上の坂が連続するラスト3kmは前回の試走と同じく、まったく踏めませんでした。止まりそうなスピードでやっと登っていきます。タイムは1時間切れるか、切れないかギリギリのところですが、電池切れのサイコンの時計が良く見えません。


あと残り300mの所で既にゴールした方や、応援に来た方から大きな声援を受けますが、スピードを上げようにも力が残っていません・・・何とか最後の力を振り絞ってダンシングでゴールまでラストスパート!!!



タイムは?

なんかびみょ~に1時間切れていないような・・・切れたような・・・

ゴール後に、はっきりと確認する事はできませんでした。


先にゴールしていた福猫さんに出迎えてもらい。

ゴールの少し先にあるエイドでバナナと水をもらい一息つきました。


再びゴール前へ戻ると

一緒に車で来たチームのHさんが、地面にへたり込んでいました。

「最後は意識が飛びそうになった・・・」

凄い追い込みです。



続いて60歳以上DクラスのSさんもゴール。

ゴール後は息が整うまで動けません!

こちらも凄い追い込みです。


苦しいのはこれで終わり。

あとは下山してお待ちかねのチームの皆さんとランチタイム!


500円の食券で買ったのはカレーとノンアルビール。


デザートは娘の前じゃ食べれない31のダブル!満足満足( ´艸`)



13:30より体育館で、閉会式&表彰式

皆さん考えられないようなタイムで走られています。


実は今回の英彦山STTのホームページに、苦しそうな顔をした黄色いジャージの選手の写真が使われていたのですが、アキヅキチームのHさんでした。大会事務局にポスターを記念に欲しいとお願いしたところ体育館に貼ってあったポスターを10枚近く頂くことが出来ました。

ちなみに本人へ写真の使用許可は無かったそうです





そして最後に私のタイムですが・・・


先日の試走から約5分縮められたものの、1時間を切るにはまだまだ力不足でした。




今回は少し軽い気持ちで初エントリーした感もあり、レースに対する考えが甘かったと言えます。来年は真剣にヒルクライムに取り組める気持ちにならない限りはエントリーしません。


全てが足りない英彦山でした。


電池のチェックは前日に・・・