しつこいけど日本の産婦人科は神でした | Kanon's diary

Kanon's diary

雑記帳である。

大学病院に搬送になったけどトータル1週間で退院できて
というかもう東京湾で泳ぐほど元気で過ごしてます、改めて日本の医療と医者に感謝🍻



産科医に花渡せてすごく嬉しかった
ロシアでは暗黙の了解で、賄賂やら伝統として渡さなければならないけれど我が日本には、そんなものはない。
だから、彼は素晴らしい医者なのに花を貰いなれていないのかとても喜んでくれた。


二年前は冷血漢のような顔しながら形式的に花束を渡した。
わたしは外国人だからロシアの伝統を知らない、だから花は無いということで通せばいいのだ、と夫に言ったのに、割りと高いの買ってきやがった。
この写真のとき1週間ぶりに夫と再会したし、赤ちゃん夫に抱かせてあげられて嬉しい気持ちになるはずだったのに、非常にムカムカした記憶笑 (パンツ穿けたことは嬉しかった)

このときの花代を、日本の産科医の花束に追加したかった、もうどうしようもないが悔やむぜ

花って国によってプレゼントしていい種類も違うから、選ぶのも楽しい💐花屋によると、男性には黄色やオレンジ色の花を渡すことが多いそうで。

人生で最大といえるであろう妊娠出産イベントが終わった。
終わりを実感できたのは全てのお金を払い終え、産院から保証金が戻ってきたとき。
しかし本当に個室じゃなくて大部屋に入院してよかった、私が産んだ個人病院の産院マネージャーに、大部屋は婦人科的手術後の人が使うから、褥婦は個室へと強く言われたので、私は厚労省に電話を入れたのでした。
大部屋に入院できた緊急帝王切開の私は、自然分娩で産んだママ友より安く済んだ。
そうなると個室料金とは、とてもおそろしい。
でもあとの医療費や食費薬代を日本のこのクオリティで考えればロシアよりぜんぜん良い。
賄賂も罰金も、一切なかったし
繰り返すけど検尿検便カップ、エコー用コンドームも内診台に敷く紙も無料でした、

しつこいけれど本当にすごいことなんですよ
日本の産婦人科はすごいんです。


妊婦というだけで、回りの人は助けてくれたり弱者扱いされたけれど、気分は無敵でした。産む前日は12㎏の娘を抱いて、坂登った先にある小児科へ連れて行ったら休みで、間違えた情報を掲載しているGoogleに多少イラつきながら坂を下り耳鼻科に行って小児科的に診てもらった。うん、やはり無敵だ。

帝王切開後2週間で東京湾へ行けた快挙~
プレハブ小屋の陰のようなところで授乳して、この景色を見るたびに息子を抱いて階段登った


ビーチで水着姿なのは、外国人だけでした、というか、そこではロシア人だけでした。
愉快なロシア人家族と遭遇。
夫以外とロシア語話したの久しぶりで、落ち着いた。なんというか、リンパのところが開通した感じ。ああビール飲みたかったな。