流れるような曲線を魅せるその優雅な輝きを持つグラスに
静かに注がれる真紅色のワインが満たされてゆく
少し落とした灯りにそのグラスに注がれたワインは絶妙な色合いを放つ
君はワインを口にする度に
可愛くそして妖艶なしぐさを魅せる・・・
あなたの唇がわたしの唇にそっと重なる
唇に残ったワインの微かな香りと味を愉しむかのように
流れるような曲線を魅せるその優雅な輝きを持つグラスに
静かに注がれる真紅色のワインが満たされてゆく
少し落とした灯りにそのグラスに注がれたワインは絶妙な色合いを放つ
君はワインを口にする度に
可愛くそして妖艶なしぐさを魅せる・・・
あなたの唇がわたしの唇にそっと重なる
唇に残ったワインの微かな香りと味を愉しむかのように
来年の3月頃に僕は上海へ帰る
かのん・・・君を残して行きたくない
離れるのは嫌だよ
こんなにも君を必要とし
こんなにも君を愛してる・・・・
パスポートだけはとりあえず更新しておいて・・・
・・・かのん。
僕の幸せはかのんのところにしか無いんだよ
今まで生きてきた人生のなかで
こんなに身体がおかしくなるまで悩んだりすることはなかった
たくさんの恋をしてきた
いろんな恋愛を重ねてきた
恐らく一通りの恋愛はしてしまったのでは・・・と思うくらい
時に結構無謀な恋愛もあって
そこには私の心に愛なんて本当はなく錯覚で恋愛してたこともあった
ストーカーまがいのこともされたり
中には私と一緒に住む家だよ、と家を購入してしまった人も
結婚するチャンスも私が一言「はい」といえば出来てしまうなかで
本気で自分から愛したことがない
本気で私から愛した人は高校時代の彼ただ一人だけ
愛されるばかりで愛することが出来なくなってた私
誰かと付き合うたびによく言われてたのは
「君から愛してるという言葉を聞いたことがない」
「何を考えてる?」
「ミステリアスだ」
「こんなにも愛してるのに君は素っ気無い」
「愛してくれ」
付き合ってても自分から「愛している」という感情が生まれない限り
どこか醒めた感情で接していたのかもしれない
彼とは出逢ってから、心の奥にしまい込んでいた感情が溢れ出して来た
あの甘く切ない、人を本気で愛するという気持ちを思い出させてくれた人
本当はずっと探してた・・・自分から心から愛せる人を
でももう諦めかけてた、彼に出逢うまでは
私は生涯、彼を大事にしていきたい
一生涯彼を愛していきたい
そんな想いですべてを壊し投げうって思い切って飛び込んだ
その気持ちは今も変わってないし変わらないだろう
でも何処かゆうのことが心に引っ掛かっていて戸惑っていることも事実・・・
あなたがいれば他に何もいらないわ
光り輝く宝石も気高き名の通ったブランドも
あなたといるとただの「モノ」なの
わたしにはもう必要がないわ
それらに価値を見出すことよりも
あなたと共にいることのほうが一生ものの価値なの
かのん
僕は変な夢を見た
かのんが結婚した夢
新郎は僕じゃない
かのん
やはり僕は
心の底から
かのんと離れたくない
失いたくないよ
僕はいったい
どうしたら
かのんのそばに
居れるんだ
何度生まれ変わっても
僕はかのんを探し
恋に落ちたい
何度も何度でも
かのん
僕は嫌だよ
愛してるよ
かのんを誰にも取られたくない・・・!
雲ひとつない綺麗に晴れ上がった日曜の午後
彼と家具屋へ行き色々物色
ひとつひとつ確実に積みあがってゆく
まるで25歳の、あの時にタイムスリップしたかのようだった
何を決めるにも楽しかった
式の1ヶ月前にマリッジブルーになり
「やっぱり結婚やめたい・・・」
などと言い、両親を驚かせた(苦笑)
今はもうそういったブルーはないけれど
違った意味のブルーは抱えてる
あまりにも純粋無垢で
自分のすべての想いを懸命に伝えてくるあなた
それはあまりにもひたむきで嘘のない心からの言葉だと分かるから
そこにあるのは、何の計算も駆け引きもない愛情
その愛情は彼もあなたも全く同じくらい純粋で
だからこそ比べたり出来ない
我愛イ尓、我会永遠的永遠的愛イ尓。今生今世、来生来世也愛イ尓。
昨日ゆうからきたメールをふと思い出した。
・・・刹那すぎる言葉たちがそこにあった
・・・どうした?
ぼんやりしてたら彼が心配そうに顔を覗き込んできた
・・・うん、スカイブルーの絵の具で塗ったような綺麗な空だなって。
そうだな、気持ちいいくらいの天気だな
その時繋いでた彼の手に力がこもった
私は今、真っ白なキャンパスの前にたたずんでいる
どんな色を使って描いていこうかと
たとえ青い空が今見えなくても
青い絵の具を使って描いてしまえばいい
だってこの真っ白なキャンパスは私の心にあるのだから
今日は診察日で病院へ向かう
久しぶりにラッシュ時間帯の電車に乗った
朝から快晴の真っ青な空で気持ちいい
病院に着き、診察を待ってると。
「かのん!!」
その聞き覚えのある声に
・・・・・・!?
心配そうな顔をしてそこに来た人物はゆうだった。
心臓がバクバクした(苦笑)
どうしたの?なんでここに??
・・・僕もう心配で心配で、居てもたってもいられなくて。
先生は僕の友達なので、今日来ること知って来ました。
だって・・・ゆう、あなた殆ど寝てないんじゃ・・・?
僕は大丈夫です。それよりかのんの身体が心配です。
・・・・・・・・・・・。
そういってゆうは心配そうに私の頬にそっと触れる
ゆうの大きな手。
私はゆうの手をそっと触れ、ぎゅっと握った
ゆうもそれに答えるかのように強く握り返してくる
*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:
診察がかなり早く終わったため、久しぶりにお昼がてらゆうと中華街へ。
・・・春節以来だ。
お昼を食べ、公園のほうまで少し散策した。
大桟橋の出航する船を眺めながら、ゆうはポツリと言った。
僕は今まで本気で恋をしたことがなかった
たくさん恋愛をしてきたけど、こんなに心配することなんて今までになかった
かのん、君に本気で恋に落ちたよ
心から愛してるよ、かのん
離したくない・・・・
ゆうは私の手を取り、手の甲に何度もキスをした
大事なものに触れるかのように・・・・
ゆうの想いが伝わってくる
こんなにも君を愛してるんだと言わんばかりに
ゆうのしぐさや態度でもの凄く伝わってくるのだ
海の向こうにあなたは行ってしまう
苦労なんてもう君にさせたくない
パスポートだけは用意してて
君がいれば僕はそれだけで幸せで・・・何も要らない
私の心がきゅんっと痛む
元婚約者と今の婚約者、どちらが大切かは分かっている
でも・・・ゆうとは一度婚約まで交わした人
嫌いなわけがない
この人と一生人生歩んでいくんだと覚悟もした
しかし今、複雑な想いが私の心のなかを交差している・・・・
人と人との縁とは不思議なもので。
私は一社、受けたい会社があり面接希望したものの
体調(胃潰瘍)が完全に良くなってなく、かなり痩せこけてしまった私。
そんな事情にあり、メールで丁寧に辞退をしたところ
数十分後に会社から電話が。
不思議なことにその採用担当の方は、連絡の取れない私に対し
何か連絡できない事情があるのではと心配してくれた。
全部ではないけど、事情を話し
それでもそちらがオッケーなのであれば来週面接させていただきたい
そう言ったら、快い返事がもらえた
身体を早く治して、そちらの都合のいい日にちで面接しましょう
詳細はメールで決めましょう
そう言ってくれた
私はこの会社で仕事がしたい・・・・心からそう思った瞬間だった。
何故だか、ちゃんと正直に言えば伝わると感じたから・・・・・・・!