婚約者の欄に私の名前
そして彼の名前
証人に私の母の名前と彼のお父さんの名前
それぞれが並び
それぞれ実印が押されてる
正式に婚約したんだ
ジワリと心からこみ上げてくるズッシリとした言葉
去年の12月に出逢い、櫻が咲くころに婚約破棄しその数ヵ月後には家探し
そして今イチョウの木が色づき始めるころに婚約をした
今年の終わりには引越しを控えてる
年が明けてあれよという間に結婚と入籍が待っている
こうやって書くと、もの凄い1年だったな
目まぐるしいというより、色々ありすぎて精神的に追い詰められた
はっきり言って離婚のときよりも、遥かに数倍以上のエネルギーを使った(苦笑)
何もかもがスムーズに運んでいく
両家の親も喜んでくれてて、誰一人反対する人なんていない
皆に祝福されてる結婚
そう想うと嬉しさがこみ上げてくる
こんなにスムーズにことが運ぶことって前の結婚でもなかった
怖いくらいにすんなり流れていく彼との結婚
でも心の何処かで
ゆうの一途なまでの深すぎるほどの想いに胸が痛い私も存在してて・・・・
それを考えると私の顔から少し笑顔が消えていく
今年の始めにこんなことになるなんて誰が思っただろう
ゆうは未だに私との出逢いを運命だったと言う
そのゆうも来年の春には帰国していく
ゆうの家族や親族は私を一緒に連れて帰ってくるとずっと信じ思っている
これだけ息子が命を捨てれるほど愛した人なら一緒になって欲しい
ゆうのお父様からの言葉
嵐のあとに残した傷は以外にも深く、癒えぬまま更に深く傷を残しそうだ
恐らくそれは私だけではなく、彼も。
そしてゆうに関わる人たち全部。
親から親戚からゆうを知る人全員に。
・・・ただ不思議なのは、
どんな形であれ、一生ゆうに関わっていく感じがしてならない。
恋人ではなくとも、違った意味でお互い大切な人という形で一生互いの
人生に関わっていくような・・・そんな気がしてならないのだ
