金沢では、念願の鈴木大拙館を訪ねることができた。
昨年、ワタリウム美術館で観た『鈴木大拙展 Life=Zen=Art』を想起した。
設計者は谷口吉生氏。
鈴木氏は、仏教学者として書を相当残したようで、
展示室内には岩波書店の40巻にも及ぶ著書が置かれていた。
鈴木氏のことばが書かれたメモ書きと解説を載せておこう。
四角い人間が、修行で角が取れて三角になり、
悟りを開いて丸くなっていく---。
鈴木大拙館は、仏教学者 鈴木大拙氏の業績を伝えるだけでなく、
静謐な空間を通して思索を行うことを促す場所でもある。
床に置かれた畳の椅子に腰かけ、静かな時を愉しんだ。
本来は、静寂の中に身を委ね、瞑想にふけるべき場所かもしれないが、
そこまでの境地には至っていなかった。
曲線はなく、シンプルでシャープな直線で構成される鈴木大拙館。
その美しさに感じいる。
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