東京国立博物館で、

を観た後は

「博物館に初もうで 今年はトーハク150周年!
めでタイガー‼」を鑑賞した。

日時|1月2日(日)~1月30日(日)

会場|本館 特別1室・特別2室

 

干支にちなみ、日本はもちろん、

東アジアから南アジアまで、

虎を表した作品の展示があった。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

白釉鉄絵虎形枕

中国・磁州窯

金~元時代・12~13世紀

陶製

高11.4 長35.2

 

黒みがかった茶色の硬質の胎に白化粧を施し、

褐釉を掛けています。虎は魔よけの意味があったようで、

磁州窯の枕に多くみられるモチーフです。

鼻の穴は空気孔となっており、

顔や毛の表現は鉄絵で勢いよくあらわされ、

さらに背中には白地に竹と鳥の図が配されます。

 

 

 

応挙の描いた颯爽たる虎の姿ではあるが、

ずんぐりした猫のような体つきが何とも微笑ましい。

 

 

 

虎の威を借りた豪壮な陣羽織。

 

 

 

なんだか愛らしい虎ちゃん。

 

 

 

 

 

 

トラが欠伸してるよう。

 

 

 

悟りに達した聖者である羅漢さんの傍に描かれた虎。

可愛らしい大きな猫のようでなついている。

 

 

そもそも、トラはインド、中国からロシア、中央アジア一帯に

生息するネコ科の動物。

 

中国や朝鮮半島では、武勇や王者の象徴とされていた。

 

トラの生息していない日本でも

龍とともに霊獣とされ、

絵画や工芸品などの意匠

として用いられてきた。

 

江戸時代の画家たちがトラを描くときに参考にしたのは、

中国などから輸入された毛皮や絵画であった。

 

そのため、よく分からない部分は

実際に観察できるネコを参考にしていたため、

ネコのようなトラ“ネコトラ”が

たくさん描かれた。

 

 

 

 

ナマの虎を視たことないから、

猫のような、愛嬌のある虎図があるのも頷ける。

それも、ご愛敬!

 

 

近代になって、実物に即した虎へのアプローチが図られた。

 

博物館写生図(虎皮)  江戸~明治時代 ・19世紀

 

鼻先から尾っぽまで8尺5寸(2m50cmほど)と

虎皮のサイズが書き込まれている。

 

 

 

開催概要

会場
東京国立博物館
(東京都台東区上野公園13-9)
会期
2022年1月2日(日)〜2022年1月30日(日)  
入場料
一般=1,000円、 大学生=500円
*高校生以下および満18歳未満、
満70歳以上の方は無料。
入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。
*オンラインによる事前予約(日時指定券)
*詳細はこちらをご覧ください。
 

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