今回、慶應義塾大学図書館旧館に行ったのは、
図書館旧館の2Fにできた
福沢諭吉記念 慶應義塾史展示館を見ることだっだ。
そのことは、次に記録するとして、
同時にその建物の中央階段踊り場にあるステンドグラスを
じっくり見ることも目的だった。
以前に、ここに来た時は、階段もギシギシとしていた。
今は改修工事で頑丈になった。
1Fホールのシャンデリア
その時は、薄暗くて、ステンドグラスも、よく写真が撮れなかった。
遠目に撮って階段のシャンデリアに隠れたので、撮り直した。
弟子が執念で復元した壮麗な大ステンドグラスが輝いていた。
高さ 6.45 メートル,幅 2.61 メートル の大作で,
甲冑を身にまとった武将が白馬から降り,
ペンマークをかざした女神を迎えると ころが描かれている。
『慶應義塾図書館史』には
「青い壁面によるやや薄暗いホールから階段に面するとき,
この色彩眩ゆいスティンド・グラスには
恍惚とした崇高さにうたれ,
学問の深奥にわけ入ろうとする
大学図書館の入口にふさわしい雰囲気をかも した」とある。
1945(昭和 20)年 5 月に空襲で焼失したが,
1974(昭和 49)年 12 月,小川 の助手であった
大竹龍蔵により復元された。
右手の女神と左手の鎧武者が、
それぞれ西欧文明と日本文化を象徴している。
封建社会の日本が西欧文明に門戸を開く様子
を描いたこの作品は慶応義塾のシンボル的存在 ‼
フクロウは知恵のシンボル。
下部の真ん中にはラテン語で
Calamvs Gladio Fortior(ペンは剣よりも強し)の 文字があり,
近代文明の暁を表している。
しっかり見た後、
福澤諭吉記念 慶應義塾史展示館に行った。
続く
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