「ここにあるしあわせ」出版記念の展覧会を視た。 | Studio Kanons memory スタジオ かのんズ メモリー

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六本木 ピラミテビル4Fにあるギャラリー・フィリップス 東京

開かれている 近藤亜樹の「ここにあるしあわせ」展を視た。

 

 

  

 

会期・2021年3⽉13⽇(⼟) ‒ 4⽉9⽇(⾦)

月-⾦ 10時-17時 ⼟⽇祝休

 

 

近藤亜樹(こんどう・あき) 1987年北海道生まれ。山形県在住。

 

2012年東北芸術工科大学大学院を修了後、

国内外の展覧会に多数参加。

 

躍動感あふれる筆遣いと力強い色彩の作品とともに、

油絵アニメーションと実写による

短編映画「HIKARI」(2015)や、

パークホテル東京の客室「おたふくルーム」(2015) の制作、

音楽家とのライブペインティングなど、

形式にとらわれない活動で注目される。

 

2021年作品集刊行記念展「ここにあるしあわせ」

を都内4会場で同時開催。

 

 

 

「ここにあるしあわせ」のモチーフは、

 

生を祝して贈る花、

 

生を労われて贈られる花、

 

彼方へ眼差しを放つ子供、

 

重なり合う空のコップなど、

 

他者と関わりながらも、

 

個々に明滅する命の姿でもある。

 

如何なる状況下においても

 

絵画から離れることなく、

 

また悲壮な表現に甘んずることなく、

 

(彼女は、辛い悲しみを経験している)

 

今生きることを力強く肯定する作品を描き続ける

 

近藤亜樹。

 

 

今までは絵が生まれるスピードに

 

時として自分の気持ちが追いつかなかったらしいが

 

「ここにあるしあわせ」の制作を通し、

 

生きることと描くこととが重なり合う実感を得るに至った、とのこと。

 

 

 

アクリル絵具の光沢や盛り上がり、

 

たっぷりとした筆の流れ、

 

重なり合う色彩など、明るい表現

 

がとても魅力的だった。

 

近藤本人は本書のために特別に1枚ずつ描き下ろした

アクリル絵具による

 

花の作品100点を

特装版「A Hundred Flowers」として限定発売

 

 

 

「ここにあるしあわせ」出版記念の展覧会は、

ここを含めて4会場で行われている。


展覧会情報(東京4会場)
シュウゴアーツ
2021年3月13日(土) ‒ 4月10日(土)
東京都港区六本木6-5-24 complex665 2F
火-土 12時-18時 日月祝休

フィリップス 東京
2021年3月13日(土) ‒ 4月9日(金)
東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル 4F
月-金 10時-17時 土日祝休
3月13日(土)のみ12時-18時オープン

現代芸術振興財団
2021年3月13日(土) ‒ 4月9日(金)
東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル 4F
会期中常時展示 

*外廊下よりウィンドウ越しに見ていただく展示となります

代官山 蔦屋書店
2021年3月12日(金) ‒ 3月26日(金)
東京都渋谷区猿楽町17-5
年中無休 (営業時間はHPをご覧ください。

 

また、観たい展覧会となった。

  キラキラ    キラキラ  

 

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大好きな美術・博物巡りですが、

緊急事態宣言解除になっても、まだまだ以前のように鑑賞できないので、

観たいものを厳選して、状況を見ながら訪れることにしています。