ドラえもん1コマ拡大鑑賞展を視た | Studio Kanons memory スタジオ かのんズ メモリー

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渋谷PARCO8階「ほぼ日曜日」で開かれている

 

 

ドラえもん1コマ拡大鑑賞展】に行った。

 

「ドラえもん」のコマをいくつか選び、
拡大し、額装をしてアートとして鑑賞する
面白い発想の展覧会。

 

 

ご存じ、藤子・F・不二雄による「ドラえもん」は、

日本を代表する漫画として世代を超えて愛されてきた。

 

海外旅行では、台湾やスペインでのホテルのテレビで

「ドラえもん」のアニメを部屋で見たことがあったな。

 

日本語が聞けてうれしかった。

字幕スーパーは、現地語だった。

特にスペイン人は「のび太クン」が嫌いだそうだ。

人に頼ってばかりいて、自分でやろうとしない性質だから。

 

 

 

展覧会は〈漫画表現〉〈構図〉〈顔・表情〉〈ワイド〉の4つのテーマで構成されていた。

漫画を高解像度でスキャンし、
拡大して印刷した作品がずらりと並んでいた。

「ミチビキエンゼル」 小学五年生 1973年11月号



一連の作品において印象深いのは、
登場人物たちの「顔・感情」で、
言葉を通さずとも絵だけで見事なまでに表現されていた。

「のろいのカメラ」では、
シャッターを押した瞬間に衝撃を受けるのび太の顔を
描き、驚きのあまりに時間が
停止したかのような姿を見せていた。
背景の渦巻く雲のような描写は
不穏な展開を感じさせるものかもしれない。




左側の「未来の町にただ一人」という作品
(『小学館四年生』1979年7月号)
細長いコマに正確な線遠近法を駆使することで
生まれた幾何学的な世界が近未来を予見させる。
手前にポツンと描かれているのは、
タイムマシンで2125年のトーキョーにやってきた
のび太クン。


拡大されたコマたちを鑑賞したら、
そのコマが含まれているほんものの原画を
観にいきたくなった。
貴重な原画の数々は
「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」にあるそうだ。
            ↓




藤子・F・不二雄先生の仕事机


パイプをくわえながら、仕事中の藤子・ F・ 不二雄 先生

 

 

 ショップがあったので、「ドラえもん」のぬいぐるみを購入。

 

ここのは、外の店より安いみたい?

 

なにかのついでに、気軽に寄れて、

ほっこりとする良い展覧会だった。

 

 

展覧会情報
会期:2021年3月13日(土)~4月18日(日) 時間:11:00~20:00
場所:渋谷PARCO8階「ほぼ日曜日」渋谷区宇田川町15-1 

入場料:無料

 

公式サイト

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