日本文学の歴史を語る上において欠かすことのできない文豪、夏目漱石

作品の素晴らしさは語るまでもないが、夏目漱石

その生涯にたくさんの名言を残している。

 

新宿区立漱石山房記念館に行った後、

そのことを思い出したので、

あらためて、その名言をランダムに記しておきたい。

 

 

漱石は、短い言葉で、頭に残るものが多いのも特徴と言える。

 

女には大きな人道の立場から来る愛情よりも、 多少義理をはずれても 自分だけに集注される親切を嬉しがる性質が、 男よりも強いように思われます。(こころ)

 

愛嬌というのはね、自分より強いものを倒す柔らかい武器だよ (虞美人草)

 

嬉しい恋が積もれば、恋をせぬ昔がかえって恋しかろ。(草枕)

 

凡ての創口を癒合するものは時日である (門)

 

ある人は十銭をもって 一円の十分の一と解釈する。ある人は十銭をもって 一銭の十倍と解釈する。同じ言葉が人によって高くも低くもなる (虞美人草)

 

 

色を見るものは形を見ず、形を見るものは質を見ず (虞美人草)

 

あらゆる芸術の士は、人の世をのどかにし、人の心を豊かにするがゆえに尊い                                                                                                     (草枕)

四角の世界から常識と名のつく一角を摩滅して、

三角のうちに住むのを芸術家と呼んでも良かろう(草枕)

 

運命は神の考えることだ。 人間は人間らしく働けばそれで結構だ。(虞美人草)

 

ナポレオンでもアレキサンダーでも、勝って満足したものは一人もいない。

(吾輩は猫である)

 

 

人間は好き嫌いで働くものだ。論法で働くものじゃない (坊ちゃん)

 

吾人は自由を欲して自由を得た。自由を得た結果、不自由を感じて困っている。

(吾輩は猫である)

 

人間は角があると世の中を転がって行くのが骨が折れて損だよ

(吾輩は猫である)

 

のんきと見える人々も、心の底をたたいてみると、どこか悲しい音がする。

(吾輩は猫である)

 

たまに正直な純粋な人を見ると、坊ちゃんだの小僧だのと難癖をつけて軽蔑する

(坊ちゃん)

 

可哀想ということは惚れたってことよ(三四郎)

 

 

漱石の平易な言葉は、今なお私たちに深い知恵をもたらしてくれる。

 

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さて

 

1977年(昭和52年)のこの日、

統一ルールによる初めてのクロスカントリー大会がイギリスで開催された。

 

クロスカントリー、見たことある?

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