六本木に行くと、だいたい寄る東京ミッドタウン六本木!
その1Fにあるイセタンサローネ=アートウォールで
“Scentful”という展覧会が催されていた。
会期:1月20日(水)~2月16日(火)
イセタンサローネ(ISETAN SALONE)は、
伊勢丹新宿店を凝縮した新業態のセレクトストア。
モードからリアルクローズ(現実性のある衣類)まで幅広く
ファッション感度の高いアイテムを取りそろえてあると、
同時にアートを楽しむ空間もある。
ここに展示されていた画家さんは、守山友一朗&佐藤翠による「Scentful」の
平面絵画だった。
website:
見逃してしまいそうな空間で
心優しく、豊かで、美しい絵画を視た。
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二人の人となり(解説よりいただいた)
守山友一朗 Yuichiro Moriyama
、1984年熊本県生まれの画家。2005年に渡仏。
パリ国立高等美術学校(エコール・テ・ボザール)で、
ジャン=ミシェル・アルベロラに師事し、2012年度同学校を修了。
その後もパリを中心に活躍の場を広げ、約14年に及ぶパリ滞在中、
数々の個展開催や、グループ展へ参加、
また、国際アートフェアSt.Art(ストラスブール、2013)や「ART UP!」(リール、2016、2017、2018)などにも出展。
2018年12月よりパリから日本に拠点を移し、
2019年9月にはArt Salon SCÈNEにて日本初となる個展を開催した。
守山の描く世界は、彼が生活したフランスでの日常や、
休暇に訪れたヨーロッパの国々での穏やかな日々の中で目にした、
たくさんの小さな愛しさや優しさ、美しさに溢れています。
それらはいつか旅で見たことがあるような光景でありながら、
時として、別世界のような光景としてキャンバスに現れ、
見る者を現実と非現実間へと誘います。
佐藤翠 Midori Sato>
1984年愛知県生まれ。2008年名古屋芸術大学絵画科洋画コース卒業。
在学中ディジョン国立美術大学(フランス)へ交換留学し、
2010年東京造形大学大学院造形学部修士課程を修了。
主な個展に「Diaphanous petals」(ポーラ美術館アトリウム ギャラリー、神奈川、2019年)、「Orange glow」(Green Art Flowers Gallery、パリ、フランス、2018年)など。
作品では、コスメブランド「RMK」とのコラボレーションによるメイクアップキットが販売されるなど活躍の場を広げている。
「VOCA展2013 現代美術の展望―新しい平面の作家たち」(2013年、上野の森美術館、東京)では大原美術館賞を受賞、作品は同美術館に収蔵された。