ドイツの東部に位置し、チェコとの国境まで約30kmのところにあるドレスデンに行った。
エルベ川を利用した商業都市ドレスデンは、19世紀にはザクセン王国の首都として栄えた。
第二次世界大戦の空襲で街そのものが破壊されたが、その後再建されて
中世の面影を残した美しい街並みを復元した。
ガイドさんよりいただいたDresden散策マップに基づいて散策した。
エルベ川はブルー、見た建造物はオレンジの色鉛筆で塗った。
〇ゼンパーオーバー（独：Semper Oper）
エルベ川沿いにあるザクセン州立のオペラ歌劇場。
設立当初には、ワーグナーの『タンホイザー』
やシュトラウスの『サロメ』などが
このゼンパーオペラで初演を迎えた。
ゼンパー・オーパーは現在も劇場として利用されているので
オペラやバレエなどを鑑賞することもできる。
ゼンパー・オーバー前のザクセン王ヨハンの騎馬像が立つ劇場広場では時折、
野外ステージがある。
騎馬像の下で休んでる子供たち.
〇ツヴィンガー宮殿 (独：Zwinger）
世界的に有名なバロック建築物の
「ツヴィンガー宮殿」は
ザクセン王フリードリッヒ・アウグスト1世により、
1710～1728年にかけて建築された。
金色の王冠の門はツヴィンガー宮殿のフォトスポット。
宮殿内部はアルテ・マイスター絵画館や数学物理学サロン、
陶磁器コレクションなどの博物館や美術館になっている。
マイスターの陶磁器が外側から見えた。
ツヴィンガー宮殿の中庭はとても広く、
芝生は管理され美しい模様が施されていて、
中央には4か所の噴水がある。
敷地内の全ての博物館をじっくり観光すれば、1日かかるほど様々な展示がされている。
〇ドレスデン城 (Residenzschloss)
かつてのザクセン王国の居城である「ドレスデン城」。
第2次世界大戦中に破壊されたが、2006年に再建され、現在は博物館として公開されている。
〇カトリック宮廷教会(独：Katholische Hofkirche
〇君主のタイル壁画
空襲でほとんど破壊されたドレスデンで奇跡的に戦災を逃れた
「君主の行列」はドレスデン城の外壁の一部で、
歴代君主を描いた25,000枚ものマイセン焼タイルを使った、
長さ100メートルにわたる大壁画。
〇ブリュールのテラス(独：Brühlsche Terrasse ）
階段を上ってブリュールのテラスに行く。
そこはエルベ川沿いにある遊歩道。
ドレスデンの市民の憩いの場として人気があり、
ドイツを代表する文豪「ゲーテ」のお気に入りの場所
としても知られている。
エルベ川の遊覧船の船着き場も近くに位置している。
アウグスト橋は、こちら旧市街と向こう側の新市街を結ぶ。
どの角度から見てもまるで絵画を見ているようなおしゃれな風景。
そこにあったオブジェ。
街を流れるエルベ川を中心に青々とした緑に恵まれていて、
豊かな自然と歴史的建造物が共存している美しい街の記録の
続きはこちら。
美しいエルベ川の街並みドレスデンDresden Pt.2 | Studio Kanons memory スタジオ かのんズ メモリー (ameblo.jp)
にほんブログ村に参加しています。
ぽちっとclick応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 今日もありがとう！ 