夕方から泉屋博古館分館で行われる
「特別展 明治150年記念 皇室文化ー明治宮廷を彩る技と美ー」の内覧会に行った。
特別出品ー株式会社ミキモト装身具
伝統的な金銀細工技法を駆使し、ダイヤモンドや真珠をあしらってある小箱等。

(展示構成)
第1会場
・鹿鳴館の時代と明治宮殿
・明治宮廷を彩る技と美
第3会場
明治時代、諸外国の外交のために欧化政策のため、
その舞台は鹿鳴館や明治宮殿となった。
宮中晩さん会の食器、ドレス、など華やかな宮廷文化84点と
ボンボニエールの紹介があった。


普段の内覧会と異なり、
皇室関係なので、撮影許可は 第2会場のホールのみであった。

手前は御尊像
左から、羅浮仙人図、深山瀑布図、富士峰図
左から、菊花形藤花図壺、青華鳳凰形花入、青華磁蓮形鉢、青華紅彩桃樹文耳付花瓶


 美術館より特別の撮影許可を頂いております。
江戸時代までは各藩おかかえの優れた工芸家集団があったが、
明治時代になって、彼らは活躍の場が少なくなり、
明治皇室は伝統文化の保護を提唱し「帝室技芸員」制度が誕生した。
優秀な彼らの江戸時代までの技法に加え、
西洋技術を取り入れた作品群だった。
明治150年、また新しい時代が幕を開けようとしている今、
日本文化の素晴らしさを改めて感じる展覧会であった。
おすすめします。
【「特別展 明治150年記念 華ひらく皇室文化―明治宮廷を彩る技と美―」

会 期  2019年3月16日(土)~5月10日(金)
      前期:3月16日(土)~4月14日(日) 後期:4月17日(水)~5月10日(金)
会 場  泉屋博古館分館[東京](住所:東京都港区六本木1-5-1)
問合せ  ハローダイヤル 03-5777-8600
休館日  月曜日(4/29、5/6は開館、4/30、5/7休館)、4/16(展示替え)
開館時間 10時-17時(入館は16時30分まで)
主 催  公益財団法人泉屋博古館、毎日新聞社
共 催  学習院大学史料館
企 画  華ひらく皇室文化展実行委員会
協 力  一般社団法人常磐会
webサイト https://www.sen-oku.or.jp/<wbr>tokyo/program/index.html


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