三内丸山遺跡を出て、隣の青森県立美術館に行った。

それでも入り口まで、5分は歩いた。

 

途中にこんな表示がニヤリ

遠目でチラリでよいからカモシカやキツネを見たかったウインク

 

青森県立美術館に以前に来たのは5年前だった。

 

今回はめがねと旅する美術展が開催されている。(9/2まで)

 

 

まずは、アレコホールのシャガール: バレエ「アレコ」舞台背景画。

 

前回来た時、写真を撮らなかった。今回はすべて撮った。

 

 

 

 

 

マルク・シャガール(1887-1985)が、

1942年、亡命先のアメリカで取り組んだ

バレエ「アレコ」の舞台装飾画。全4幕。

 

素材:テンペラ・綿布

 

コレクション展常設展 (撮影不可)


2018年7月14日(土) - 10月21日(日) 開催中 

 

青森県が生んだ多彩な芸術家たちを鑑賞。充実している。

 

・版画家ー棟方志功

 

・ウルトラマンを作った-成田亨


・ベトナム戦争の報道写真でピュリツァー賞を受賞したカメラマン・澤田教一

 

・多くの人に愛されている『11ぴきのねこ』を生んだ絵本作家・馬場のぼる

 

・世界的に評価 されている美術作家・奈良美智

 

これらの青森県立美術館コレクション作家は、定期的に内容を展示替えされていた。

 

ご存知、あおもり犬、日陰になって良かったね。

 
今回の企画展「めがねと旅する美術展」に行く。
キャッチフレーズは

江戸時代に「視覚革命」を起こした西洋由来の遠近法、鳥瞰図、だまし絵やのぞき絵、そしてミクロ・マクロの可視化まで。——「視覚」をテーマに古今の美術を旅する。

 

●掲載作家
司馬江漢/伝平賀源内/歌川広重/歌川国芳/歌川国貞(三代)/鈴木春信/伝円山応挙
高橋由一/リュミエール兄弟/江戸川乱歩 + 棟方志功/谷崎潤一郎 + 棟方志功
今和次郎/中村宏/不染鉄/高松次郎/松江泰治/鈴木理策/石内都/森村泰昌
桑原弘明/中ザワヒデキ/金氏徹平/諏訪敦/山口晃/Mr. ほか

 

印象に残ったのは
 
・《洛中洛外図屏風》 江戸時代(17世紀) 九州国立博物館蔵
以前に九州国立博物館で観たものが、ここで再会できたニコニコ
 
・山口晃「百貨店圖 日本橋三越」
 
                                                  
・Mr.《優芽-ルビーパイン-》
 
時間がいくらあっても観足りないくらいだった。
 

青森はもうじき会期終了ですが、

 

島根県立石見美術館(9月15日(土)〜11月12日(月))、

静岡県立美術館(11月23日(金・祝)〜2019年1月27日(日))の巡回展もありますよ。

 
そのあと、八角堂にある奈良美智の「Ms. Forest / 森の子」を観た。
 

 

 

この女の子は、八甲田山で見たアオモリトドマツの妖精に思えた。

 

アオモリトドマツは三角形に立っている。

 

顔はアイスクリームがかけられているようで、

吹雪に耐えた顔に思えた。

 

 

美術館内のカフェ「四匹の猫」に行った。

 

青森りんごのシャーベットを食べた。

 

カフェの窓辺から「Ms. Forest / 森の子」の頭のてっぺんが見えた。

 

また、来たい。