ネットで予約した

ドリス・デュークの豪邸 Shangri Laを観るツアー

(ホノルル美術館主催)に参加した。

集合場所のホノルル美術館から

ミニシャトルバスに乗って約15分で

南国の木立に囲まれた小道を通り

 

シャングリラ邸に到着。

 

入口付近。ラクダの像がkawaii。

参加者は、

アメリカ本土から来たサンフランシスコ、シアトル、シカゴ、カナダ他から来た人たちと我々日本人2人だった。

それは、ガイドさんから全員に、

「それぞれがどこから来たの?」

と聞かれたからわかったことだけど。

サンフランシスコから来たという女性は、
京都に半月の間滞在した、と言っていた。

よほど、気に入ったのか?


概して、アメリカ人の日本への旅行期間は長く滞在する人

が多い気がする。
 

ここで、

ドリス・デューク Doris Duke (1912-1993)

について触れておきたい。

アメリカ合衆国の、園芸家、美術収集家、慈善活動家。
アメリカのタバコ王のひとり娘として生まれた。
12歳でドリスの父が他界すると、莫大な財産が彼女に残された。

世界一リッチな少女となった彼女は、
世間の好奇の目から避けるように旅行、芸術鑑賞、

訪れる場所の歴史や

環境に興味を示していった。

彼女が成人し結婚したとき、

ハネムーンで9ヵ月もかけて世界各国を巡る。


そのときに彼女が目にしたイスラム文化の芸術と
ハネムーン最後の滞在先のハワイの地を

非常に気に入って
この場所に

住まいの一つを作ることにした。

ダイヤモンドヘッドの麓、

カハラ地区に5エーカー(600坪強)の土地を購入し、

イスラム圏のありとあらゆる芸術品を世界中から取り寄せた。

 

ニュージャージーの広大な牧場をはじめ、

ロードアイランド、ニューヨークなどにも

邸宅を所有していたが、

彼女が設計から携わったのは、シャングリ・ラだけだった。

 

関係者はみな、

「彼女の才能は美術品収集の目があるだけではなく、

時には建築家としてもただ者ではない」と口をそろえて言う。

 

1993年、80歳にして生涯を閉じた時には、

彼女の不動産の資産を含む9割は

 

彼女の名前を冠した財団に寄付された。

 

現在は、財団の管理下にある。

彼女がハワイに造った家は

 

「シャングリラ」(理想郷)と名付けられている。

イスラム様式で建てられたこの家は世界中から収集した

 

イスラムの芸術、美術品で埋め尽くされている。
 


アメリカ人ガイドさんに従って中を観ていく。

内部は撮影可となっていた。

 


 

 

リビング

 

ダイニング

 

インドの刺繍タペストリー

 


 

広い大理石のバスルーム
 

 

今日1回のブログでは記録しきれないので、

数回に分けて綴っていきます。

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