バルセロナで、有名どころというと、

まず思い浮かぶのは

ガウディの世界遺産サグラダ・ファミリアである。

 

早速にホテルから近いグエル公園(Parc Guell)に行く。

 

グエル公園はガウディと同じ芸術センスを持つ

グエル伯爵の下で、自然と調和を目指した

総合芸術を作り上げようとした。

 

1900年から1914年に建設。

市民の憩いの場である。

 

地図

 

 

テクスチャーにこだわった柱廊と陸橋

 

回廊


擁壁を兼ねた柱廊は上部の中央通り拡張の為に造られたと言う。
特にグエル公園の陸橋は現在のエコにも通じる最たる傑作の1つ。

回廊の内部。
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例えば、エッフェル塔や東京タワーも確かに

鉄骨と言うテクスチャーのアートではあるが、

鉄骨でなければ造れなかったタワーかもしれない。

ガウディの経済的と言うより合理的な考えからか、
このグエル公園内で、擁壁や柱廊、陸橋に

この丘から切り出した石を砕いてその造形の表面をあえて覆い、

付近の景観との一体化を図った作品を作り上げている

それは環境とかエコと言った行為では無く、

むしろガウディは自然から与えられたものを

ナチュラルに活用して有益なものを創ろうとした現れだったのだろう。



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陸橋

 

材質はレンガ造石貼りで、前もって他で造ってきた

ブレキャスト工法による取り付け。


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上段が車用道路。

 

奧に見えるのはバルコニーのようなベンチ付き待避スペース。

何とも言えないナチュラル。

 

はるか向こうは地中海

 

 

モザイクタイルのベンチ

タイルはすべて廃材を使用!

 

とかげのドラゴン

 

 

 

 

 

 

早朝だったので、人は混んでいなかった。

午前10時を過ぎると混雑してきた。

 

ガウディの作品群は画像を100枚撮ったが、

そのうち、選んだもの。

 

次もガウディの作品群に行ってみよう。

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