今月27日まで開催の渋谷区立松濤美術館で行われている
「チャペック兄弟と子供の世界〜20世紀はじめ、チェコのマルチアーティスト」展に
やっと行けた。
この部分のみ撮影可能のヨゼフ・チャペックがデザインした舞台デザイン
松濤美術館は、いつも雰囲気の良い建築の美術館と思う。
かって、行ったプラハの旅を思い出しながら観るチャペック兄弟の作品は素敵だった。
チャペック兄弟は、20世紀前半のチェコの作家、画家である
兄ヨゼフ・チャペックはキュビズムの画家として、
弟カレルはノーベル賞候補にもなった人物で、
戯曲「R.U.R」の創作にあたり「ロボット」という言葉を生み出したことで知られる
文筆家である。
弟が書いた文章に兄がイラストを描いた絵本などの書物が多数出版されている。
この兄弟は、ナチスから思想的な疑いをもたれ、
残念ながら二人とも1945年、戦争が終わる前に亡くなられた。
彼らが活躍した時代は、第2次世界大戦前の不安定な社会!
多くの新聞記事、戯曲、旅行記、批評などを発表している。
そんな苦しい時代背景なのに、時代への恨みは一切なく、
のんびりとした微笑ましいお話を描いていた。
彼らの作品を観ていくうちに、癒しを感じる。
気に入った絵葉書を購入した。
彼らが本当に願った平和と幸せを感じられた。




