ホロウ・メロイ -4ページ目

ホロウ・メロイ

ヘロイン、フレヘナ、ライホウシャ、応答セヨ。

「こんにちは。須藤彰君。」

へらへらと笑うそいつの顔を、俺は気にもせず、ただ父の話に耳を傾けていた。

「お前には、この方の警備および、執事をしてもらうことにした。」

「そうですか。・・・して、学校は?」

「うむ。風鈴館高校の隣にある、風鈴館執事学校に入学させることにした。」

あぁ・・・

そういえばありましたねそういうもの。(テキトー)

「お前にはそこで、三ヶ月間、執事としての勉強と、警備としての鉄則を学んでもらう。」

「分かり申した。では・・・」

と、出て行こうとした瞬間、俺の足を冷たい手がつかむのを感じた。

「何用ですか。・・・紅蓮国光様。」

「ちょっと来い。」


いきなり命令かよ・・・

「分かり申した。」

俺が、紅蓮についていくと、紅蓮がつれてきたのは、我が家のペット・・・

いや、ペットというか、俺が飼ってるだけなのだが。

「挨拶しておけ。」

「はぁ・・・」

俺は、かごの中にいる、俺の王・・・黒猫の牙狼(ガロウ)に手を触れた。

牙狼は、俺の馬の黒天と似て、俺以外のものには触れさせないという、とんだじゃじゃ馬だ。(馬じゃないけど。)

「みゃ・・・」

「悪ぃな。また出て行かなきゃいけなくなった。」

「みぃ・・・」

「ったく・・・分かってんのか分かってねぇのか・・・」

懐っこく、俺の手の上に首を乗せ、自分で首を動かす。

「みゃぁ・・・」

・・・可愛い。めっちゃくちゃ離れたくなくなってきた。

「おい。」

「はぁ・・・何ですか。」

「・・・顔がニヤけてる。」

「ほっといてください。」

「・・・ほっとけるかよ

「何か言いました?」

「いや?・・・もういいだろ。行くぞ。」

「分かりました」




『可愛いなんていえるかよ。』

『・・・?変なやつ。』


赤・・・主人公

青・・・紅蓮国光







父の部屋に入った俺はまず正座をした。

すると、父が部屋に入ってきて、(え?いなかったのかって?えぇいませんでしたよ。)

座布団を引っ張り出し、あぐらをかいた。

「話がある。」

・・・えぇわかってますとも。

分かってるから呼ばれてんだろうがこのクソ親(ry

「・・・・・・玲音に、家督を継がせることにした。」

「・・・そうですか。」

そんなことはもうとっくに知ってる。

小さいころにその話を聞いた。

『お前もがんばらんと、玲音に抜かされるぞ☆』

まぁそん時は、親父がメッチャウザかったので無視しましたが。

「そこでだ。お前には、あの方の執事兼ボディーガードのなってもらおうと思ってな。」

「は?ふざけんじゃねぇよ・・・」

「何か言ったか?」

「いいえなんでも。」

流石我が家の地獄耳。

俺の不満もちゃんと聞いていたようです。

「で?あの方とは?」

俺が聞くと、親父殿は、俺を羨むようなまなざしで俺を見た。

「あの方は、かの有名な紅蓮家のご子息だ。」

・・・ちょっと待って。

紅蓮・・・紅蓮・・・もしかして。

「お前も知っているはずだぞ。」

やめろ。言うな。

「流石に自分の学校の」

言うなって。

「生徒「言わないでくれますか?須藤基弘様。」

あ、基弘ってのは俺の親父の名前ね。

でも、俺が言ったんじゃない。

じゃぁ、誰がー・・・?

俺は、そのとき、見なければ良かったと思った。

何故って、そのときから俺の地獄は始まっていたのだから。





薄暗い部屋の中、襖から差し込む光の中に見えたのは、

黒い瞳の中に佇む、赤い炎のようなケモノ。

それは舌なめずりをし、

か弱い獲物を手のひらで遊ばせ、希望を絶望に変えるような。

どす黒い修羅。



『さぁ、見つけたよ。お前はもう、俺から逃げることはできないー・・・』





俺の名前は、須藤彰。男だ。

俺の通う、風鈴館高校は、金あり、権力あり、美形ありという三点尽くしの学校だ。

ただ・・・それが男だけであるというのがとても悲しい。

俺の家は、かの三大武家、牙狼流の使い手だ。

まぁもっとも?

俺は剣よりか弓のほうが上手い。

父は、俺なんかより、次男の玲音(レオン)に家督を譲るつもりらしいが・・・

俺ははっきり言って、どうでもいい。

玲音のほうが、武術が上手いからな。

だが頭が悪い。さすが体育会系。

「なんか言った?兄さん。」

「いんや?ただかっこいーっていっただけだよ。」

「兄さん・・・」

「・・・おい、顔が近いぞ。」

「・・・チッ・・・はーい・・・」

あれ?舌打ちが聞こえたけど・・・まぁいっか。(面倒なのが苦手)

玲音は、髪の毛を短く切って、肌が黒い。顔は爽やかイケメソ君。

俺とは大違いだ。さすがは父の血を良く引いてる。

俺は、はっきり言って男らしくない。まぁ妾の子だしな。

俺の容姿は、黒い髪が長くぼさっとしていて、黒縁眼鏡をかけている。ほっぺには、小さいころ付けたきり傷が今でも残っていて、女から見れば、喧嘩好きのオタクに見えるだろう。

だが高校ではモテる。

・・・何故だ。

女の子と見間違えそうなやつらに告白された。

男なのに。

あー・・・気持ち悪い。

俺は、頭が良かったので入れたのだと思う。

だが最近、生徒会から目をつけられている。

とくに、鬼畜と噂される、我が生徒会長に・・・

まぁ?鬼畜って何って感じだからいいんだけどね。

俺はインドア派なので、そんなこと知らないし。

本読んでるだけで楽しいし。

つか友達なんていらないし。

恋人も要らない。

必要なのは、金と権力。こんな世の中腐ってるー・・・

こんな世界、壊れちまえばいいのに・・・

「・・・ん?兄さんってば!」

「ん?ってうわぁ!?」

「やっと気がついた・・・」

「な、なんだよ・・・」

「・・・父さんが呼んでる」

「ハァ・・・あぁ。行って来る・・・くるなよ?」

「分かった。・・・気をつけてね。」

俺は、袴を脱ぎ、父の所に行った。

全く・・・こんな世界なんて・・・

俺の友との掛け合い・・・


りゅく・・・リア友。女。俺にこれを教えてくれたやつ。

M・・・リア友。ネットの事なんか関係ないぜてきな女。


アル昼休みのこと・・・・

りゅく「海月、遊ぼうよー」

自分「やだ。外で遊びたくねぇもん。」

M「じゃ、お絵かきしよう。」

自「うん。」

りゅく「よし。じゃ、紙貸して」

自「わかった。」

かきかきかき・・・

M「海月って絵上手いねー」

自「んーMとりゅくのほうがうまいよ。」

・・・

そしてある日、事件はおこった。

りゅくが俺の首をさわったのである。

それに俺はびっくりし、思わず・・・

『にゃぁっ!?』

っといってしまった。

・・・猫の鳴き声だったので、からかわれた。

それはいまでもいじられている・・・


ほいほい。

俺の家族は三人家族ですぜ・・・


まずは父親。

・けっこうなイケメソですぜ。

・若いって言われるらしいぜ。(36歳)

・性格は・・・放任主義ですぜ。だからあまり怒られねぇのよね。

次は弟。

・うざい。とにかくうざ(ry

・もててるらしいぜ。(こんなサルがナゼもてる・・・?)

・俺にとってこいつは俺のサルという愚民でしかないぜ。

最後に俺。

・厨二病、オタク、腐男子、体力なし、運動不足の5大負ですぜ。

・極度の寒がりですぜ。

・夢は小説家ですぜ。


え?母親はいませんぜ。

ま、いいじゃまいか。

てなわけで今後ともヨロシクだぜ。

azimemasir
本文はここから
今日、初めてやってみた
友達は、なんていう名前か忘れたけど、りゅくって言うらしい。
ま、誰か知ってたら教えてちょ。