夫の手術のおぼえがき | ossyのブログ

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自分が感じたことを書いてみます。

日常の記録です。

2020年にやっとスマホに換えたアナログ人間ですが、ブログの使い方を勉強しつつ綴ってみます(^^)

前回、感情の整理ができてないままブログを書いてしまいました。

反省。でも、それもそれで正直な自分なので残そうと思います。

 

さて、夫の手術の経緯と顛末(まだ、退院してないけどニコニコ)を書きます。

 

◆流れ

 

12月6日 お風呂の後倒れた

12月8日 かかりつけ医にいって心電図とった

12月9日 かかりつけ医にて心電図異常なし。県立病院に紹介状

12月18日 県立病院脳神経外科受診 血液検査とMRI

12月28日 県立病院脳神経外科 脳波検査 (薬の関係か検査中おもらし)

12月29日~31日 発熱 病院でシェディングかなぁ

1月15日 県立病院にて診察・診断・検査(血液検査 CTなど)

      脳腫瘍7~8センチ大 発覚

      脳浮腫にて思考が鈍っている状態とのこと

      意識を失ったのもこれが原因だろうとのこと  

      抗てんかん薬服薬開始

      大学病院に紹介状

1月31日 大学病院受診 脳髄膜腫切除再建術を受けることになる

      脳神経外科・耳鼻科・形成外科による手術

 

      病状説明

      巨大な脳髄膜腫が正中にある。頭蓋底が溶けて副鼻腔に腫瘍が入り込んでいる。

      それにより、鼻づまりの症状がでている。

      嗅覚神経が巻き込まれて匂いが分からなくなってる。

      腫瘍による圧迫で脳浮腫が広範囲に認められる。これにより、思考が鈍い。 

      腫瘍による圧迫で意識消失(倒れた)の可能性。

      

      自分の気持ち

      もうちょっと放置すると視神経が圧迫されて失明するという場面。

      頭蓋底が溶けて、鼻が犠牲になったことで眼が守られていた。      

      このくらい大きいと手術以外の選択肢がないと、手術に慎重な私も肚を決めた。

     

      夫が『何もしない!』と怒っていたけれど、『出来なかったのだ』と理解した。

 

2月19日 入院

2月22日 手術の説明と同意書とり(前回のブログはこのときのこと爆  笑)

2月27日 腫瘍栄養血管塞栓術実施(血がドバドバでないようにする手術)     

2月28日 8時半 ~ 29日 3時半くらい

      腫瘍切除術(開頭&経鼻)・頭蓋底再建術(大腿筋膜移植、遊離大腿皮弁移植) 実施

      

      コロナの関係で付き添い一人。

      経過報告もなく完全に放置されて、待っているのは大変だった爆  笑

      一人なので、思う存分夫に遠隔レイキができた(笑)

 

2月29日 術後HCUへ

3月1日  普通の病棟に移動

3月5日  リハビリ開始

3月6日  足抜糸

3月8日  身体についてた管が全部とれた

3月11日 頭抜糸

3月22日 手術の経過説明 と 退院日 相談

      ざっくりいうと、      

      ・大変な手術だったけど、うまくいった。

      ・腫瘍は良性

      ・術後感染症管理も事なきを得た

      とのこと

3月29日 退院予定

 

◆事務的に勉強になったことや反省点

 

① 限度額適用認定症をとるべし

事前に高額療養費の申請をしたような効果があるものです。

とても助かりました。

2月の請求書をみて、ザワザワしました(笑)

桁が一桁間違っているのでは!と見直しましたよニコニコ

自分は、国民皆保険制度に批判的でした。

でも、これがなければ、低所得だと手術受けられないです。

ちなみに、3割負担で計算しても200万超えますから爆  笑

一時的にでも、200万超はちょっと。。。

限度額適用認定受けといて良かったよ(^_^;

 

②自己血を準備すべきだった

今回、腕利きの先生方のおかげで輸血はしませんでした。

ですが、輸血は臓器移植のようなモノなので、自分の血を用意しておくべきでした。

いろいろリスクが高いですものね。

生理食塩水を使ってくれとも言いづらい世の中ですし(笑)

 

③鼻づまりの原因が脳腫瘍だったとは。。。

本当にまれなことだとは思いますが、耳鼻科にいっても鼻づまりが治らない

と言って放置したのは良くなかったかも。

耳鼻科にいったの5~6年前だそうでした(←結婚前)

話をきいた自分も、ひどい花粉症なのかなとか軽く考えていて

医者にいけと言わなかったです。

 

個人的には、病院には極力行かない主義ですが、今回の経験から、

生活に不便が生じているなら検査するのは必要だと感じました。

自然治癒力がどうとかいうレベルではなかったし。

あと一歩で失明するとこでした。

 

今回夫は脳腫瘍(病院では原因不明とのこと)でしたので、

今後、たとえばスマホの取り扱いを注意するとか、

アーシングするとか、食べるものを選ぶとか、生活改善していけたらいいなと思います。

 

こんな感じです。

 

これから、夫が家に帰って大丈夫なように、掃除したり、お風呂の椅子を買い直したり、

準備していきます。

ラッキーなことに、術後障害はなく、私を忘れることもなく、本当に普通の状態になりました。

認知機能の検査とかも、術前より術後のほうがいいです。

結婚してはじめて、読書をしている夫をみました。

車の運転ができるかどうかは、もうちょっと時間をかけて見ていくことになります。

 

前回のブログであれだけ文句を言っておきながら恥ずかしいですが、とにかく、ありがたい。

病院の皆さんに感謝しかないです。

 

これから食事で栄養つけて、リハビリ的に散歩などしながら、体力をつけていってくれればと

思っております。

 

正直、病院通いするとシェディングきついです。

口内炎・頭痛・肩こりが常態化しました。

夫も入院していて大変だったと思います。

 

環境変えて、家で一休みですねアップ