どうして治療再開になったのか | かのんのんのブログ 肺がんの旦那さんと一緒に

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H25 6月、旦那さんが肺がんの診断されました。

翌7月に右肺を切除。術後抗がん剤治療をしましたが、H26年3月に再発、全身骨転移、胸膜播種の診断。
分子標的薬のタルセバ開始。その後、治験も含め治療しましたが、H28年 10月18日旅立ちました。ありがとうございました

毎日、雨ですね。先日の台風はキッチリそれました。
無事に息子も夏休み。でも明日からまた毎日課外で学校です。

私も毎日、病院へ。引越したので、片道1時間。引越ししてなければ、片道10分。上手くはいきません。

さて、突然治療再開になったのですが、経過をきちんと書いていないので、どうして?と思われてるかなと。

6月の初めに大学病院から、『再発したら大体1年が余命です。1年と1シーズン過ごされたのでもう良いんじゃないですか?』
と言われ、再度無治療になりました。
で、体調悪くて緩和ケア病院に入院。月単位で経過を見ていきましょうと言われ、ようやく自分の気持ちも落ち着き、のんびりしていました。

ある日の日曜日の午後、私の留守中に大学病院の先生から電話が旦那さんにありました。

私もすっかり忘れていたんですが、胸水での遺伝子検査。だいたい、遺伝子検査で変異した遺伝子が出れば治験が出来るかもと言われていたんです。
でも既に諦めていたので、検査自体を本当に忘れていました(>_<)

先生に折り返し電話をしたところ
『出ました。胸水からT790Mが。ここでは出来ませんが、がんセンターでは出来るかもしれません。どうしますか?』
あまりにも突然でした。でもできる事はしなきゃ後悔すると旦那さんと話し、がんセンターでセカンドオピニオンする事になりました。
先生は翌日には書類を準備してくださって、そのままがんセンターにセカンドオピニオンの申し込みにいきました。


緩和ケア病院にも事情を話して、万全の体調を整えて頂きました(o^^o)

以前、1回治験はダメだったので出来ないことがあたりまえ、出来たらラッキーと思おうねっと話してセカンドオピニオンを受けに行きました。