PET-CTの結果 | かのんのんのブログ 肺がんの旦那さんと一緒に

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H25 6月、旦那さんが肺がんの診断されました。

翌7月に右肺を切除。術後抗がん剤治療をしましたが、H26年3月に再発、全身骨転移、胸膜播種の診断。
分子標的薬のタルセバ開始。その後、治験も含め治療しましたが、H28年 10月18日旅立ちました。ありがとうございました

昨日、先生に呼ばれて現状を聞いてきました。

約1年ぶりのPETでしたが、予想通りでした。
旦那さんは予想以上だったようで、ヘコんでましたが…

まずは両肺。右原発はかなりの大きさでした。左も多発。しっかり確認できる大きさです。
痛みの強い部分の肋骨は真っ赤。先生も痛いでしょうね。との事。
治療開始後に放射線考えましょうと言われました。

骨の転移の悪化は覚悟を決めていた旦那さんですが、今回新たに肝臓と副腎の転移を告げられました。
先生からもかなりの進行具合です。
原因としては、昨年終了したタルセバ。投与終了後に約4パーセントだったかな?の確率でフレアが起こり、広がるそうです。
これじゃないかな?との見解でした。

なんせ、2月以降は本人の希望もあり無治療だったので、たいした検査をしていなかったので、知らなかった結果に本人はびっくりしていました。

先生に本人がポツポツ
『もう、諦めてたんですよ。』
と言ってました。無治療も緩和ケアも本当は本意ではなかったようでした。
とりあえず、来週から新しい治療開始予定です。
早く緩和ケアの先生来てくれて、痛み止めの調整してほしいんですけどね(T ^ T)
なかなか、来てくれません。
とりあえず、昨日もアピールしておきました。

ちなみに旦那さん、嫌な事は無意識にスルーしているようで、説明後に
『あんなに転移してんなら、寿命数ヶ月だったんじゃない?S田先生、何にも言ってなかったよね。』と。
いやいや、先生は『月単位で見て行きましょうね』 と説明してたんですけど。
本人には響いていなかったようでした。
でも、まぁ、今回逆転を狙ってるので。久しぶりに強気で行きたいと思ってます^_^

今度こそ効果あります!…ように(>人<;)