コーチングも、カウンセリングも、療育も、マネジメントもマーケティングも、
ノウハウが世の中にあふれています…
そんな中、
「●●ノウハウよりも、△△メソッドの方が良いのでは?」と迷っては、
ノウハウコレクターをさんざんやってきました。
さんざんやってきて思ったことは、
世の中にある多くの技術は、
ほとんどが「良いもの」であるということ。
それでも、どの技術にも「いい点。悪い点」が、あって、
「コレダケを実行すれば魔法のように人生が幸せになり、能力があがる」なんてものは、
ないということ。
「じゃあ、(プロとしてしっかりやっていくには)どうすれば、いいんや~」と
内心、たくさんの葛藤を抱えてきていました。
そんな中、はっきりわかったのは、
「自分の立場を決めること」
しかも、
きっちり、、、
選んで、、、
決めること。
「●●も、△△も良いのは認めているけど、私はコレで行きます!」
と、きっちり、選んで、決めて、伝えた時に、
道は拓けるのではないかと考えています。
とは言え、自分の責任で選択するのは恐い…
ましてや、クライアントに本当に貢献したいと考えている人には、
「もしかして、この選択が間違っていたらどうしよう」
なんて考えてしまうと、悶々とした日々が続くのは確かで…。
「良いのは頭ではわかっているんですが、どうも、腑に落ちなくて~」
みたいなセリフでお茶を濁してしまいたくなったりします。
それでも、決めることは大切だと思う。
クライアントがいないところで、
頭を抱えて、
どうしよう~と、ジタバタしても、決めなきゃいけない。
決めたら、結果を出すまで、行動していかないといけない。
そう言えば「決断」って、「決めて」「断つ」って書くんですね。
「断つ」っていうのは、「逃げ道を断つ」につながるのかなあ?
今日は、早朝セッションから始まって、複数の大切な人から
「かおるさんは、今手がけている事業は、
全て、いいと思っているんですか?」という、
素朴な投げかけをいただきました。
ありがたいです。
私は、
「今、完璧なメソッド・ノウハウをを使っているとか思っていません。
どんなものでも、長所、短所はあるから。
ただ、「これを信じてこの立場でやっていく」と決めているだけ。
決めているから、この技術をもっと磨き上げて、
ご縁がある人にぶれずにいたいと思っているだけです。」
みたいな事をお話させていただきました。
相手の方は、「あ~それで安心しました~」と、ひと言。
私も、安心しました。^^