こんにちは。
スピリチュアルタロット占い師 月杜奏音（つきもりかのん）です。
いつも読んで下さってありがとうございます。
10％オフになるパワーストーンブレスレットの販売は、GW最終日の明日までとなっております。
それ以降この申込みフォームはクローズとなってしまいます。
明日まではどのブレスレットも半オーダーで製作させて頂きますが、あさってより現在ショップの方で掲載されているものでも、ストーンの在庫がないものは、SOLD OUTとなり販売終了とさせて頂きます。
ほぼ、販売終了となる予定ですので、気になるものがございましたら、是非明日までに下記記事内のお申し込みフォームよりご依頼頂ければと思います。
何卒、よろしくお願いいたします。
さて、うちの亡くなった柴犬ちゃんにまつわる話しは、一旦今日までにしようと思うのですが、
柴犬ショコラが亡くなった日、夫は定時で会社を出てくれました。ですが、どこのペットの火葬場もいっぱいで、結局、翌日の夜の予約しか取れませんでした。
この予約の時間も、車で移動する距離などを考えると、夫が定時で会社を出たとしても、間に合うかどうかという、結構タイトなスケジュールになるなという予感がありました。
最近、転職したばかりの夫。２日連チャンの定時退社にはまだ多少気を遣う身分なので、絶対遅刻しないようにして、しっかり働いて帰りやすい状況にしなければ・・・というような事を言ってました。
翌日、私も夫が帰って来たらすぐ出かけられるように家の中のことを整え、夫を駅に車で迎えに行き、バタバタでしたが予約の時間に火葬場につき、無事ショコラを送り出すことができました。
そして、翌日の夜、家で普通に２人で夕飯を食べていると夫が不意に言いました。
「いやー昨日は危なかった。
奏音が起こしてくれんかったら、俺寝坊して会社に遅刻して、定時で帰れんかったかも。まじでありがとねー助かったよ」
？？？
恥ずかしい話しになりますが、私は夫の出社時刻に合わせて起きるという事はしていません・・・。
私と夫は生活サイクルが違うので、深夜まで起きて仕事をしている私は、朝は寝ています。夫は自分で起きて身支度をし、出かけていきます。
夫が起きる朝の早い時間は、私は一番ぐっすり寝ている時間帯です。
『えっ、私起こしてないよ』
「へっ？」
夫はめちゃくちゃ驚いた様子です。
話しを聞きますと、朝、私の寝ている左側から、起きて、起きて、遅刻するよと言われ、肩を激しく揺さぶられて、それで目が覚めたそうです。
時計を見ると、いつも起きる時間を10分程過ぎていて、慌てて飛び起きたらしいです。アラームをセットし忘れた事が原因のようです。
いつも寝坊しないし、アラームをセットし忘れる事なんかない人なのに、この日に限ってやらかしたらしいです。
バタバタしていてはっきりとは確認していないようですが、私はその後、夫に声をかけるでもなく普通に寝ていたそうです。
『いや、それ私じゃないよ。全く身に覚えがない。仮に私が寝ぼけて、記憶にはないけど起こしているという可能性もない。
だって、転職したあなたが毎朝何時に起きてるかすら知らないんだから』
たしかに・・・。
じゃ、あれは誰だったの？
という話しになりました。
女性の声だったというので、考えられるのは亡くなったうちの母です。でも、うちの母は私の夫のことを、私が普段よんでいる時と違う呼び方をしていました。
本当に例えばですが、まことという名前だとして、私がまこっちゃん、だとすると、母はまこくんと呼ぶとか。
で、その名前の呼び方が母ではなかったということで、じゃ、誰？ということになり、
ご健在の夫の母は、夫を下の名前で呼び捨てですし、うちの娘がわざわざ起こしに来るわけもなく、二人で同時に思い浮かんだのは、
あっ、ショコラかも・・・でした。
形のある亡くなった姿をこれ以上見せたくないとか、早く魂だけになって自由になりたいとか、自分のせいで会社に迷惑をかけてほしくないとか、ショコラなりに何か思ったのかもしれません。
夫が呼びかけられた声は私によく似ていたらしいので、ショコラは私の夫への呼び方も知ってるでしょうし、人まねをするオウムのように、一生懸命私になって夫を起こしたのかもしれません。
夕飯を食べていた私達は、そこで涙が溢れてきて食べられなくなりました。
悲しいかな…ショコラは自分で自分の火葬が滞りなく終わることを望んで、夫を起こして知らせにきてくれたわけです。
ショコラありがとう。最後まであなたは優しかったね。
仏壇に置いてあるショコラのお骨にお礼を言いました。
自分の死をしっかり受け入れて、飼い主の気持ちを慮り、やはり動物の魂も黄泉の世界へ行くのだな・・・と改めて想った出来事でした。
うちにはまだやんちゃなチワワが二匹います。
人間より寿命の短い犬達と、日々悔いのないように愛情を注ぎ、これからも楽しく過ごしていきたいと、ショコラを通してこれまで以上に強く心に誓いたいと思います。
今日も読んで下さって、ありがとうございました。
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