こんにちは。
スピリチュアルタロット占い師 月杜奏音(つきもりかのん)です。
いつも読んで下さってありがとうございます。
数日前、亡くなった母の夢を見ました。
カラオケルームに母と私と、私もよく知っている母の男友達2人がいて、母が楽しそうに歌を歌っている夢です。
ちなみに母がその時歌っていたのは、異邦人でした。生前の母はこの曲を知ってはいても歌ったことはないはずです。
夢の中で、この曲好きなら、生前の母とカラオケに行った時、歌えばよかったなというようなことを私は考えていました。
なのでこれは夢だと私には自覚があったのだと思います。
一緒にいるうちの1人の友達が、すごい特徴的なメガネをかけていて、
「もう俺は、気力がないけんダメばい」
と、人生を諦めたようなことを切なそうに大きな声で言っていたことを覚えています。
そこで目が覚めました。
なんだかリアルな夢でした。
母のお友達はどちらも高齢なので、なにかあったとかじゃなければいいけどな、と思いました。
昨日はお彼岸でした。
祭日なので私は仕事がお休みで家にいました。
夫は休日出勤で家を留守にしていました。
お昼過ぎにピンポーンとインターフォンが鳴りモニターを覗くと、そこにいたのは、あの夢の中に出てきたうちの1人、ダメばいと言っていないほうの方でした。
「お彼岸やけん、お母さんのお参りに来た。急ばってん、よかろうか…」
まぁ、ちょうど家の中は片付けていたし、私もしっかり起きて化粧もしていたので良かったけども……、事前に電話くらいしてよって言いたい気持ちを抑えて、
わざわざありがとうと、快く迎え入れました。
お参り頂いたあと、お茶を出してしばらく談笑していた中で、私が見た夢のことを話しました。
するとその方が一瞬、目を見開いてから話し始めました。
「今日、彼にも声をかけたけど、調子が悪いらしくて、気力がないけん俺は無理、行けんばいって、奏音ちゃんの夢の中の通りのことを言よったよ」
そしてしばらく間をおいて続けます。
「実はさ、俺も何日か前に、お母さんの夢を見たとよ。同じようにお母さんと奏音ちゃんと、俺と〇〇さん(もう1人の方)とカラオケルームにおって、お母さんは異邦人を歌いよった。
そして、〇〇さんが同じように、俺はもう気力がないけんダメばい、もう生きていくのは無理って言ったらさ、
お母さんが歌うのをやめて、なんば弱音吐きよーとね、しょーもない。命があるうちは頑張らなって、〇〇さんに言うとよ。
で、そのあと俺の方を見て、あんたも頑張らなねっ、健康には気をつけるとよって言ってね、そこで目が覚めたんよね」
えっ、何それ。夢がリンクしとーやん!
って、お互い驚いてしまいました。
「やけん、お彼岸も近いし、なんかお母さんに呼ばれとう気がして、今日、急遽行こうと思ったんよね。
正直いうと、去年、初盆の時にここに来たら、お留守やったんよ。で、そのままになっとうのをお母さんが怒っとう気がして、ずっと気になっとったとよ。今日来れてスッキリしたよ」
初盆のその日は、親族だけで霊園の方で法事をして、その後全員で食事をしていたので、確かに家を留守にしていました。
『そうやったんやね。すみません。
でも、やっぱ事前に電話してもらった方が、私も助かるとよー』
最初に思っていた事が言えて、私もスッキリしました。
が、なんかこの時の言い回しが母そっくりだったので、自分でも驚きました。
もしかしたら、私が言いにくいことを母が代わりに言ってくれたのかなと、思いました。
偶然、封を開けてない贈答用のお茶とお菓子があったので、それを持たせて、
『きっと母も喜んでくれとうと思うよ。来てくれてありがとう』
とお礼を言っで玄関先でお見送りしました。
が、80代の母の男友達に、敬語ではなくてタメ口で話せる私って、どんだけ長い付き合いで生意気な娘なんって、扉を閉めたあと1人で笑ってしまいました。
でも母のために、わざわざ来てくださるなんて、本当にありがたいと思います。
いつまでもお元気で、また母に会いにきてやって下さい。
事前に連絡を頼みますっ(笑)
本業とプライベートで4歳から80代までの方と関わることができているのが、占い師としてのお仕事にも活かされているのかなと思っています。
何事にも動じず、これからもマイペースに鑑定を続けてまいります。
本日、これからメール鑑定お申し込みフォームを再び開きます。
一度にお一人様しか承れませんので、何卒ご了承くださいませ。
→ご依頼入りました。また次回よろしくお願い致します。
あなたとのご縁を心より楽しみにお待ち致しております。
今日も読んで下さって、ありがとうございました。
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