おはようございます。
パーソナルトレーナーの奥藤健(おくどうけん)です。
人間のエネルギーとして必要な三大栄養素というものをご存知ですか？？
それは糖質、脂質、たんぱく質というものです。
糖質とはお米や麺類、パンなどです。また、おせんべいや砂糖類も糖質です。
糖質は主にエネルギーとして使われます。余ったら体脂肪に変わります。
脂質とは、油類です。お肉の白い脂身、サラダ油、バター、など。
これもエネルギーとして使われるのですが、特に長時間動く時に使われやすくなります。
そのほかにあまり知られていませんが、細胞の一部の材料としても使われます。
もちろん体脂肪にもなります。
体脂肪は、女性ホルモンを出します。
ですので、体脂肪率が低すぎると生理が止まう方もいらっしゃいます。
そしてたんぱく質。肉類や魚類です。
たんぱく質も時々エネルギーとして使われます。
しかしそれ以上に重要なことは、人間の肉体の材料として非常に多く使われています。
これも体脂肪になることがあります。
さて、ここまでのことを運動生理学的に解説すると、
お米を食べなくても、足りないエネルギーは脂質やたんぱく質から使われるんです。
つまり、肉や魚類を多く摂ればお米類を食べなくてもエネルギーはまかなわれるのです。
実際に、私の所属しているNSCAというトレーナー団体がその内容の研究を発表しました。
お米類を全く摂らないわけではありませんが、スポーツ選手の減量のためには、糖質を減らしてたんぱく質を増やすことで体脂肪減少に繋がりました。
私も、お客様にはお肉やお魚類を多く摂るように伝えています。
なぜなら、お客様から食事内容のカウンセリングをすると、びっくりするほどたんぱく質の量が足りないことが多いからです。
もっと多くお肉やお魚類を食べて大丈夫ですよ！！
お肉＝太る
というのはちょっと違いますよ！！