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こんばんは！
あっという間に日曜夜です…
1月は年度始まりということで
仕事が忙しいのですが
その反動で休日に予定をぎっしり
詰め込んでいるため
なかなかBlog更新の時間が…
そんな本日は少しずつ書いていた
昨年12月に行った東京旅の思い出Blogを
（ようやく書くことができました…！）
今回、旅での一番の目的は
趣味の舞台観劇だったのですが
この時は劇団四季のミュージカル
『WICKED（ウィキッド）』を
観に行っていました。
『WICKED』は童話『オズの魔法使い』に
隠されたもう1つの物語でブロードウェイや
世界各国でも大人気のミュージカル。
私も初演時から大好きな作品で
再演を心待ちにしていたんです
そんな特別思い入れがある作品なので
せっかくなら…と舞台を観る前に
友人とクリスマス会＆忘年会を兼ねて
劇場近くのホテルmesm（メズム）東京内
「Chef's Theatre（シェフズシアター）」にて
オズの魔法使いをテーマにした
期間限定のランチプログラム
『The Wonderful Wizard of OZ』を
堪能してきました
メズム東京は東京都港区・竹芝にある
ラグジュアリーホテル。
劇場に来るためにこのエリアには
何度も訪れているものの
こちらのホテルに訪れるのは初めて。
中が見えない重厚感のある扉の前には
黒ずくめのコートを着たドアマンさんがいて
恐れ多くて入口の撮影もできず
エレベーターに向かうまでの空間も
照明が暗くアクアリウムに来たような
アーティスティックなデザインでした。
目的のレストラン
「Chef's Theatre」があるのは16階。
レストラン前には待ち合わせにも最適な
広々とゆったりしたソファーがあり、
大きな窓からの景色は最高です
雨女にしては珍しくお天気が良く
スカイツリーまで一望できましたし
東京らしい高層ビルの街並みが
とっても素敵で絶景でした
お席に案内されると机上には
プログラムとオズの魔法使いの
物語が書かれた冊子が
物語を知らない方でも待ち時間に
物語を知ることができていいですね！
Chef's Theatre（シェフズ・シアター）は
その名の通りシェフの劇場をイメージされており
まるで舞台観劇をしているかのように
テーマであるストーリーに沿ってコース料理が
提供されるというフレンチレストラン。
ランチで前編、ディナーで後編という
舞台でいう1幕・2幕のように
2部構成で提供されており、
今回ランチのみの利用でしたが、
途中で区切られているので
間違いなく後編が気になる仕様です
ランチのメニュー構成はこちら
食後のコーヒーを除く全4品。
席に着いた際にアレルギーだけでなく
苦手な食べ物の確認もあって
細やかな配慮が素敵でした
ちょうど一緒に行った友人が
牡蠣にあたって復活したばかりだったので
生の貝類はちょっと…と伝えると
No.1で使用するツブ貝を他の食材に
変更いたしますと言ってくださり
とってもスマートなご対応に感謝です
ドリンクメニューも豊富で
メニュー自体も柔らかい皮のカバーが
使われていてとってもおしゃれ
ドリンクはコース外なので
オーダーは任意になりますが
ラグジュアリーな空間や
全体的なサービスを見ていると
なんとなく頼んだほうが良さそうな
雰囲気はありました。
ただ、さすがホテル内なだけあり
お値段はホテルラウンジ価格でしたね
ほうじ茶で1,300円というのを見て
ここは気分を高めるために1,700円の
ノンアルコールのワインもどき
アラン・ミリアの白ブドウジュースに
クリスマス会＆忘年会を兼ねていたので
お互いこの1年を讃えて奮発しちゃいました
赤ブドウジュースもありましたが
2人ともメインに魚を選んだので白に。
これがすっごく美味しくて感動！！！
シロップの原液を飲んでいるかと思うくらい
かなり甘いグレープジュースなんですが
口を湿らす程度でも芳醇なブドウの香りを
鼻からも口からも満喫できて予想外の大満足
実は思わず帰ってから
楽天で買っちゃったほどお気に入りに
特別な日にいただきたいと思います
肝心のお料理ですが
まずはNo.1のアミューズから♪
お料理それぞれに物語が込められていて
提供される際にスタッフさんから
詳細な説明がしていただけます。
アミューズ【竜巻】
物語は、主人公の少女ドロシーが
愛犬トトと共に家ごと竜巻で
飛ばされるところからスタートします。
ガラスの器に、エスカルゴバターで
ソテーしたツブ貝を盛り付け、
トマトコンソメのエスプーマを上にかけ、
パセリベースのグリーンのピュレで
竜巻の渦を表現して
マイクロハーブで飾りつけしています。
（※公式Instagramより引用）
前菜はドロシーが飛ばされた
竜巻を表しているそうで
お皿のフチに描かれた緑の線は
最初お皿の模様かと思ったほど
繊細な表現に心を奪われますね。
ちなみに食材変更をしてもらった
友人のツブ貝はタコに変更されていました。
セットでついてくるパンはハード系で
オリーブオイルをつけていただきます。
一見固そうに見えるパンですが
熱々の状態で提供されて外はカリッと
中はふわふわで美味しかったです。
続いてNo.2のオードブルは
トラウトサーモンのコンフィ。
オードブル【マンチキンたちと話し合い】
ドロシーは東の悪い魔女の家の上に落ち、
奴隷にされていた小さな人々
マンチキンたちを偶然に救います。
家に帰る方法を訪ねたドロシーに
親切な北の魔女は、東の魔女の銀の靴を
持ってエメラルドの都へと続く
黄色いレンガの道をたどって
オズの魔法使いに会いに行くように伝えます。
銀の靴をイメージしたトラウトサーモンの
コンフィに白い魔女をイメージした
フロマージュブランのディップを添え、
オレンジをベースとしたソースで、
黄色いレンガ道を表現しました。
（※公式Instagramより引用）
トラウトサーモン美味しかったなぁ
臭みもなく黄色いレンガ道を表現された
オレンジベースのソースとの相性も◎
そして次のNo.3/No.4がメインなのですが
メインはお肉かお魚かが選べます。
私はNo.3のお魚メニューを選びました
メイン【森の中の道】
銀の靴に履き替えたドロシーは、
カカシと錆びて動けなくなった
ブリキのきこりと臆病なライオンに出会います。
カカシは脳みそを、ブリキのきこりは心を、
ライオンは勇気を手に入れる願いを
叶えてもらうためオズの魔法使いに助けを求めに
ドロシーと一緒にエメラルドの都に
向かうことになります。
黒米と黒オリーブのリゾットと
黒オリーブのチュイルでブリキのきこりを、
燕のピュレと根菜でカカシを、
玉ねぎと栗でライオンを
それぞれの色から料理に作り変えました。
（※公式Instagramより引用）
No.2がお魚料理なのでコース的には
お肉を選んだ方が良いのかなぁと思いつつ
魚気分だったのでメインもお魚料理に
お肉料理を選ぶとお料理のテーマも
異なっていたのでリピーターを誘う
上手い構成になっていますね笑
お魚はその日の鮮魚ということで
私がいただいた際は鱸（すずき）でしたが
こちらもあっさりとしていて食べやすく
白身魚好きとしては嬉しかったです
コースの最後はデセール。
デセール【すばらしいエメラルドの都】
とうとうエメラルドの都にたどりつきます。
何もかもが緑色の都でやっと会うことが
できたオズの魔法使いから、
西の悪い魔女を退治することができたら
願いを叶えようといわれ、
いったんはあきらめかけますが、
やってみようと立ち上がります。
りんごのコンポート、さつまいもクリーム、
しょうがのムース、チョコスポンジ、
洋ナシとターメリックのソースにサクサクパイ。
青リンゴの軽いクリームと飴細工で
エメラルドの都を表現しています。
それぞれの色から料理に作り変えました。
（※公式Instagramより引用）
提供された時から漂ってくる
青リンゴの香りがとっても良くて
すごく美味しかったなぁ
食後のコーヒーも含め
どれも美味しくて大満足！
フランス料理って
あまり得意ではないのですが
量もちょうど良かったですし
見た目だけでなく
お味も美味しかったのが何より
そんなランチコースのお値段ですが
平日は1,000円ほど安いものの
行ったのは休日だったので
7,400円のコースでした
（ディナーだと14,300円…！）
そこにプラスしてドリンク代、
サービスチャージ代が付いて
トータルは1人9,100円…！！！
ランチで使った金額としては
自分史上最高金額です
近年アフタヌーンティーも
このくらいのお値段で提供されていますし
時間無制限のランチコースと考えると
妥当な価格設定なのかもしれませんが
自分の中ではかなり贅沢な時間でした
余談で明細を見て気づいたのですが
Food Adjustでプラス1円となっていて
日本では端数処理で切り捨てることは
ありますが上乗せして調整ということに
ちょっと驚きました。メジャーなのかな…？
（まぁ1円だから良いんですが…笑）
こんな感じで2023年に満喫した
過去最高額の贅沢ランチでした
バチが当たりそうなので
当面こんな贅沢はしませんが
年の瀬にいい思い出を作ることができ
大満足のランチタイムになりました。
ちなみにラグジュアリーホテルですが
ドレスコードはありませんでした。
なのでカジュアルな方もいましたが
なんとなく雰囲気や気分的にも
スマートカジュアル以上が良さそうでしたね。
こちらのお店では
今はオズの魔法使いがテーマですが
これまでにも様々なテーマの
プログラムが提供されているので
自分へのご褒美や特別な日の
ご利用などにオススメです
ランチを食べたことで
舞台もさらに楽しむことができました
約10年ぶりに観るWICKEDは感動の嵐
物語はもちろん衣装に照明、舞台装置が
どれも素晴らしくて最高の時間でした
今回載せたオズの魔法使いがテーマの
ランチ＆ディナープログラムは
人気につき2月末まで延長になったので
ご興味のある方はぜひ立ち寄って
オズの魔法使いの世界観を
存分に満喫してみてくださいね♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございます！
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