アテルイの鎮魂へ | お財布のベッド作家 えしまなおこ 龍遣われブログ

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龍遣いとしての活動。(子宮委員長はるちゃんや、心屋仁之助さんの龍をサポート)お財布のベッド作家としての活動(ウェヌスウェブショップhttps://venus358.shop-pro.jp/)<br />そして、鍼灸師二児の母としての毎日を綴っています。

7月から物部氏を辿る

 
お社巡りをしていましたが
 
いつしか『アテルイ』というキーワードが
 
頻繁に出て来るようになりました
 
アテルイとは1200年前の東北のエミシの長
 
エミシとは朝廷に従わない先住民を
 
蔑む言い方で、蝦夷(エミシ、エゾ)と
 
呼んだようです
 
日本を統一支配したかった朝廷と
 
それに従わなかったアテルイ
 
調べてみると、アテルイはなかなかの人物で
 
東北の発展に尽力し、他国と貿易をするほど
 
頭の切れる人物であり
 
人望も厚かったと言われています
 
そんなアテルイを落とそうと、朝廷は何度も
 
兵士を送り込んで来ますが
 
なかなかアテルイは落ちません
 
そこで桓武天皇は、征夷大将軍の坂上田村麻呂を
 
東北へと送り込みます
 
3度目の戦いでアテルイ500の兵に対して
 
朝廷側は4万の兵を向かわせました
 
これに対してアテルイは、降伏するかわりに
 
民の安全を祈願したといわれています
 
 
結局、アテルイと副将モレは京へ護送
 
坂上田村麻呂が桓武天皇に
 
『命だけは助けてやってほしい』と
 
懇願したということですが、残念ながらこの願いは
 
聞き届けられず、アテルイとモレは
 
枚方で処刑されてしまいます
 
今は枚方市の片埜神社隣に、
 
アテルイとモレの首塚があります
 
お墓は清水寺らしいです
 
 
 
 
…と、前置きが長くなりましたが
 
そうです。いつものように上に
 
『これから、片埜神社に行くように』
 
と、言われましたゲローゲローゲロー
 
 
  
滝汗 『えっと〜、次のお仕事まで
 
2時間しかないです。グーグルマップで、
 
片埜神社まで片道45分って出てるけど、
 
道が混んでたらもう少しかかるし…
 
ちょっと余裕がないから無理ですね』
 
 
 
『片埜神社の隣にアテルイと
 
モレの首塚がある。詣るように』
 
 
『ねぇ、人の話
聞いてる?』
 
で、行くまでずーっと
 
『詣るように』
『詣るように』
『すぐ、詣るように』
 
と、繰り返し言われて
頭おかしくなりそうなので出発DASH!DASH!DASH!
 
※それでも無視してたら、声が止んでラッキー!
と、思うことがありますが、身近な人が
行かされたりしてます。行かされた方すみません。
 
 
渋滞まではいかないけど、車が多くて
 
ナビの予測より10分遅れで到着あせる
 
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早く済ませて帰らないと、仕事に間に合わない!
 
 
走って手水を使い、
 
走って参拝!
 
二拝二拍手一拝も
 
早送りの速さ!
 
 
 
 
『ちゅーか、
こんなんで
有り難みとか
なくね?』
 
 
 
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急いでても、御朱印はほしい!
ここの御朱印、素晴らしいちゅー
 
 
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石上神宮にも居た、撫で牛
 
 
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そして、アイーン鬼のお面
 
いつも思うけど、
 
もっと時間に余裕がある時に
 
行かせてくれたらええんちゃうん?
 
何故、こんなに急いで詣る必要が?!
 
ホンマに、よーわからんわっ!!
 
と、悪態をつきつつも、首塚がある
 
隣の公園へダッシュDASH!DASH!DASH!
 
 
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アテルイとモレの首塚は、
 
とても和やかな光に包まれた
 
美しい場所でした
 
1200年間の間、土地の方々がここを
 
このように護ってきたことを考えると、
 
アテルイという人に惹かれる理由が
 
分かるような気がしました
 
 
そして…
 
そんな感慨にふけっているヒマは
 
私には無かった!!
 
遅れる〜!!
 
と、慌てて帰ったら仕事5分前あせる
 
という、龍使われの日常笑い泣き