病院へ行かれなかった日 | Tへ

Tへ

ブラックタイガーに濯ぐ .◦☆* 。*◦*~♪

薬を飲んで眠ったら愛犬に起されて動けない。

怠いけれどゴミを捨てに行かないと。

家にゴミが溜まることに神経質になっている。

季節的にも虫が湧くのも嫌だから

フラフラと起き上がり愛犬にごはんをあげて

Tの部屋のゴミやキッチンのゴミをまとめる。

横になっていた身体が急に縦になると気持が悪くなってしまう。

体調の良い日は年齢と共に少なくなってきた。

1日3食なんて無理。

アルコールを飲む量も減ってきたかな。

意識して食事は摂るけど追いつかない。

お腹が空いていないから入らないし運動不足もある。

深夜にTは、またコンビニへ行った様子だった。

食べ散らかしたサンドイッチの残りが目につく。

サンドイッチは私も作っているけど足りないのかな。

それとも食べてスイッチが入ってもっと食べたくなったのかな。

食欲があるのは良いけれど

深夜にフラフラと出歩く彼が心配だった。

Tは強いけれど話すことが出来ない。

万が一事件に巻き込まれたら助けなんて呼べない。

無頓着に出歩いてしまう人だけど

常に心配が隣り合わせだった。

深夜にもぞもぞと起きだして

買物に行ってパソコンを眺めながら食べるのが楽しいみたい。

別に良いけれど

突然ひっくり返ったりはやめて欲しい。

病気だから仕方がないのかな。

部屋のあちこちにクッションシートが必要になる。

でもきっとお金も掛かるし無駄になる。

彼が見えなくて暗闇で倒れないように

彼の眠る部屋の扉を開けて

その外に電気を点けておくことにした。

天井につける和室用の電球を買ったけれど

椅子に乗っても高くて取り付けられずに放置している。

もう業者に頼むしかないレベル。

私には無理だった。


今日は昼から病院へ行く予定だった。

先に起きて時間になったらTを起こしに行った。

けれど

薬が効きすぎてダルくて行かれないと言う。

今日は検査ではなく診察だけだったから

病院へ電話して日にちを変更してもらった。

スーパーまで行く気力が無いというので

一緒にコンビニへ行った。

食べる物は冷蔵庫に沢山あるので

飲み物だけ購入して帰宅した。

そう言えば昨日は彼の散髪に付き合った。

私は付き添うだけで一切関与しなかった。

メモ帳に彼は書いて店員さんに見せた。


「スポーツ刈りを お願いします」


メモを見てスッキリと髪をカットしてくれた。

長く延びた彼の髪が足元に落ちていく。

その中に全く白髪がないのが不思議だった。

Tの母も高齢なのにほとんど白髪がない。

そういうのは遺伝なのか食事の影響なのか謎だけど

見事な黒髪が羨ましい。

まだ彼の母が歩けていた頃は

沢山の料理を差し入れしていただいた。

特に印象的だったのが肉じゃがコロッケだった。

しかも油で揚げていない。

試食したら美味しくていくつも食べてしまった。


「この味を再現して」


Tに言われたけれど私に出来るかな。

レシピは聞かずに想像で作れるかな。

それとも彼の母に聞いておこうかな。

とっても美味しい肉じゃがコロッケを

彼の母から届くことはもうない。

手作りの美味しい食事で育ったTだから

栄養面でもきちんとしていて白髪がないのかな。

それも不明だけど

彼は離婚後に添加物の多い食事を摂るようになった。

それが病気につながったのかなと考える。

ガン家系と言う言葉も耳にするけど

生活習慣で避けられる場合もあるのかな。

日本では2人に1人が癌に罹患する。

それは添加物の影響なのかなとも思う。

どんな食材にも保存料とか聞いた事の無い添加物が

身体へ影響する基準以下で投与されている。

でも

それ一品だけならまだしも

他の食品も食べるわけだから

身体に入る添加物の量は限度を超えてしまう。

だとしたら病気になるのは当然とも言える。

だから極力、カップラーメンとか添加物の多い食材を

私は避けたいけれど難しいな。

しかも塩分を取り過ぎているから

それを排除するために小松菜を沢山食べたり

食事って本当に神経質になる。

美味しい物を食べたいけれど

提供される食材に100%信用はしていない。

仕方がないのかな。

いまブログを打ちながらどんどん話が横滑りしていく。

私の脳味噌も不安定気候?

明日は私もTも病院です。

どうかTの体調が無事でありますように。

先生に逢って話したいことは多々あるけど

先生の体調も心配だから

緩く話して退散しようと思う。