クリスマスツリーを片付けて、大掃除にとりかかりました。
お正月用の買い出しも始めました。
年賀状用に絵手紙も描いています。
一気に年の瀬を感じています。
Mさんからいただきましたお菓子…
中央には来年の干支の辰ですね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231227/07/kanon-3-1/10/06/j/o0812108015382016279.jpg?caw=800)
お正月に母と頂きます。ありがとうございます♪
さて、KCC姫路の「あがらない話し方」教室、土曜日のマンツーマンを受講なさってますKくん、
ちょうど2年前の年末のこの時期に体験レッスンにお母様と弟くんと3人でお越しくださいました。
当時高校1年生のKくん、
人と話すことが苦手
自分の思いを伝えることが苦手
ということでご家族も大変心配なさっていました。
この2年間、Kくんはとても熱心に通ってくださいました。
課題にも真面目に取り組んでくれました。
少しずつ、少しずつ前に進んで行きました。
まず、一人で行動できるようになりました。
カラオケや映画に行きました。
次に、ゲームが好きな友達と遊びに行きました。
「あがらない話し方」教室で、私に話し掛けてくれるようになり、どんどん質問も出てきました。
アルバイトに行けるようになりました。
そしてKくんに、目標ができました!
Kくんは、
「吉永先生が僕を助けてくれたように、僕も人を助けられるようになりたい!」
と、こんな嬉しいことを言ってくれました。(ほんまに言うてくれました(^^))
福祉の道に進みたい!と話してくれました。
段々自信が出てきました。
高校3年生の秋、進路を決めました。
社会福祉が学べる大学を2校、推薦で受けることになりました。
高校でも面接練習はありました。
一緒に練習する生徒たちよりKくんは言葉が出にくかったり、言葉に詰まってしまうので、一対一で練習していると話してくれました。
私はどうしてもKくんに合格して欲しいと思いました。
絶対出るであろう質問…
例えば、志望動機、この学校で学びたいこと、長所短所、高校で学んだこと、楽しかったこと…
などはすんなり言えるように、また想定外の質問にも答えられるような組み立て方など練習しました。
考えすぎて言葉が出にくいことがあるので、
正解や間違いよりもすぐに堂々と言葉が出せるよう練習しました。
そして推薦面接本番…
やはり、絶対出るであろう質問が多かったようです。
何とか答えられたようでしたが、結果が出るまでは私も安心できません。
結果がきたら合格でも、万が一そうでなくても連絡してねと伝えておりました。
発表の日…
Kくんから、「合格しました! 2校とも合格です!」と連絡がきました!!
本当に母の立場ですかね、喜びましたよ(^^)
次の講座日に合格祝い、Kくんの名前入りシャーボペン。大学で使ってねとお渡ししました。
来春から大学生のKくん。
あなたの成長を見られて私はとても幸せですよ!
大学でもいっぱい友達を作って、楽しい大学生活を送ってね(^^)