身近な道具としてのカマや剪定バサミや剪定ノコ。刈り込みバサミや剣スコップなど。事業では基礎的な使用方法を実践しながら学んでいただきました。たかがカマですが・・・・・実践していただく・・・・。

腕と肩の力をにいて手首を回すように使用する事で軽く触れるだけでた一度に沢山の草を刈ることが出来ること。作業する人は動かずに刈った草が足元に集まることを講師が実践して紹介しました。

 

カマには様々な種類があり、5〜7月まで使用でるカマ(ミカで。低木や笹などが繁茂する環境でも刃こぼれせずに刈り取れるカマも実践しながら紹介しました。

 

砥石の使用する前の処置方法。手順を誤ると砥石が割れて作業者自身が大怪我する恐れがあること。砥石を使わずに刃をつける方法やノコギリの目立ての方法。スコップの研ぎ方も一点一点実践しながら紹介しました。

込みバサミの使用方法。作業者の立ち位置で全てが決まることを実践していただきながら学んでいただきました。ハサミの裏と表の使い方も学んでいただきました。

 

刈り込んだ最後の仕上げ方法で景観をまとめる方法も紹介しました。

 

 

カマの使用方法で一定の高さで刈り取るこのができることも紹介しました。

 

 

午後はお茶会ゼミ

沢山のご質問をいただき一つ一つ解決策を紹介させていただきました。

・池の魚が死んでしまった。

原因は水質でした。身近な植物を使用して水質改善の方法を紹介しました。

・巣箱の設置場所(方位、高さ、周辺環境)と時期

鳥類の生態の紹介と巣箱への入る姿勢を紹介しながら大胆な位置ほど良いことを紹介しました。合わせて使用した巣材の調査方法と分析と考察の方法も具体的に紹介しました。

・チェンソーの使用

チェンバーのオイル、チェンーのゆるみのリスク、手入れの方法を実践して紹介しました。

・ウメの木に見られるトビイロケアリの対策

具体的な方法を紹介しました。

・シキミの台場切りについて

順調な成長が記録写真から判断できる状態でした。

・桑の側枝を発生させたい。

実施は6月が適期と解説しました。・

・ウメの木の移植方位

実の収穫を目指すかしないかで方位が大きく関わっていることを具体的に解説しました。

 

 

生徒の皆さんがご自宅でチャレンジされている緑地の写真を拝見させていただいています。里庭が一歩ずつ完成していく景観にこちらもワクワクしております。一つ一つの技が里庭の管理に生かされていることに毎回感激しております。学んだことをスピード感を持って行っていただいてとてもうれしいく思います。