4年前に樹高約18メートルのモチノキを10メートルでポイント切りしました。その後予定通りに根本のひこばえと幹からの休眠芽が発生しました。状態も良くなったので根本のひこばえを残し上部を取りました。
急傾斜地なので伐採後に幹の跳ね返りと伐採木の落下を防ぐためにザイルで固定しています。
モチノキは粘りがないので受け口をとるといっきに倒れてしまいますので受け口を入れるのは禁物です。ツルで方向を決めます。植え込みと植え込みの間に倒しました。
枝払は樹冠から行います。この時に注意することは支え枝は絶対に切らないことです。大事故のもとになります。
幹などの処分を終了しました。
玉切りした幹や枝の一部は野積みしてタマムシ達の産卵場所に提供し残りは薪ストーブ用に保管します。