山下公園から横浜港を望み「水先案内人(パイロット)船やタグボートの役割などを現場の状況を見ながら紹介しました。足ものに広がる海面には「スズガモの群れ」。すでに婚姻色となったオスが目立っていました。

かつて公園内の海水プール内でクジラの飼育が行われていたエリアを紹介しました。現在も残っている海水取り入れ口の水門を見ていただきました。

 

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樹形から該当樹木の種名を時間の許す限り解説し、受講者の皆さんにも回答をいただきました。

また横浜の歴史に一つ「ザンギリ」の由来を紹介しました。

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樹林地の下が大規模な駐車場となっている場所です。こちらの樹林地内にはエレベーターがあることが知られていないため、皆さんに乗っていただき駐車場に降りていただきました。

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樹齢や環境によって同一種の樹木でも全く違う形状なこと。ヤマモモの剪定は何故今行ってはならないかの理由を実際に見ていただきました。その他ユキヤナギの間違った手入れで発生している取り返しのつかない状況に皆さん愕然とされていました。

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ドバトでもドイツ、日本、ヨーロッパ系統などがおおよその外見でわかるポイントや雌雄の区別が外見と行動でわかること。ドバトとなってまもない鳩の外見の違いを実際に観察していただき解説しました。

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その他観察した植物は「ヒマラヤユキノシタ、ベニバナトキワマンサク、セイヨウイワナンテン、バニバナハナゾノツクバネウツギ、ナンキンハゼ、ハクチョウゲ、サトザクラの枝先の特徴、ケヤキとムクノキ、アキニレの樹皮の違い、モミジバフウの樹形。ツルバラの管理方法とフロリバンダ、ハイブリット系統の手入れ方法の違いなどでした。