帰ってきた!彼女が大好きで困るわwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
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彼女ちゃんは僕のどこが好きで、僕は彼女ちゃんのどこが大好きなのかを検証してみた。

Q.どんなにつらい時でも、人生に希望はあると思いますか?

僕:はい
彼女ちゃん:はい
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SNSや、他のブログのコミュニティなどを見ていて思うのですが、
「わたしは彼氏君が大好きです!大好きすぎるからブログ書いちゃいます」
という人はよく見かけますし、コミュニティも存在(しかも結構な人数の参加数)しています。
しかし、逆に
「彼女好きすぎてちょうやべえ あ? なにこれちょうやべえうけるし」
という男の人を見たことがありません。
丁度、福満しげゆき作品の漫画を読んでいたこともあってか、
「ぼくは彼女ちゃんが大好きです!彼女ちゃんがいないとぼっち確定です!」
と、自分の自虐的な内容のブログを書いたら、
毎日の憂鬱に多少踏ん切りがつくのではないか。
そう思い、始めました。

友達募集とかそういう類の書き込みとコミュニティが乱立する中、
「俺ってば彼女が好きでしかたないわwwwwwwwww」という、いわば同志が集うところはないものかと
必死に毎日探しております。
是非、この気持ちを語りあいたいものです。

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【実験内容】いろんな言葉を駆使して、その発言からどう思っているかを考察する。基本的にこちらの問いかけからの返答で判断するが、彼女ちゃんからの発言からの推測もあり。終始言いたいことを言わせようと考えています。自分が大好きなのも伝われば◎

【実験目的】彼女ちゃんに純粋にどれほど好きか伝えたい。え重い?だからどうした。

【実験期間】今日中
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①彼女ちゃんに「いつもありがとう」と言って反応を見てみる

恥ずかしがってかうっとおしがってか、あまり反応してくれません…。
彼女ちゃん:「いいからあっちいってて」
     :「嘘だ」
     :「わたしを家政婦くらいにしか思っていない。わたしは毎日ああだこうだああだこうだ」
とか言われる始末。
うう…


②「そんなこと言ってると嫌われるよ!」と言ってみる

彼女ちゃん:「…!…!!!」
ああだこうだいって屁理屈を言い始める。
・わたしは毎日こんなことをやっている!
・貴方が~いったから私は~言った!
・最初にいったのは~だもん!
埒が明かないので、

「じゃあどうすればいいの?」
と聞いたら黙る彼女ちゃん。
ストレス溜まってただけのような気がするが…?

③自分の思いを伝えてみる

彼女ちゃん:「///////」
照れてしまいさらにぶひぶひ言う始末。

・私はあなたと付き合わなかったらああでこうで
・あのときああいったことが私にとってああでこうで
だんだん感情的になってきましたが、構わず続けましょう。
ただのストレスの線が濃厚になってきました…が?

④震災後のニート生活のせいで家事をやらなければならなくなり(以前はほとんど僕担当)、それからくるストレスなのか?

彼女ちゃん:「(発言そのまま)ちがうのよォォォォ!!そういうことじゃないのよォォォォ!私あれ!働いてない!家事ばっかり!滅入る!ご飯作りマシーン違う!!!!」
(※彼女ちゃんは日本人です)
とカタコトのへりくつをこね始めたので、単純にストレスなのだと断定。
しかも照れながらいうので、言い終わるなりマニキュアを塗りにどっかいってしまいました。
慣れない家事で嫌になっていたらしいと推測されます。
「お前もご飯作れksg」ばりに語尾にピシッと言われてしまいました。

⑤彼女ちゃんの発言からも推測してみる
1日前。

彼女ちゃん:「僕君」
僕:「なんでしょう」
彼女ちゃん:「フフフ」
僕:「なんだず!(山形弁で「なんでしょうか?」の意)
彼女ちゃん:「もうすぐ満3年ですがどうでしょうか?」
と、保険料積立みたいな事を言われた僕。
僕:「うーん…(特になんとも思わないが、平和に過ぎればいいな。)」
彼女ちゃん:「わたしはいいたいことがあります。ああでこうで…」
と、文句をぶつけてきました。
上記にも書いたような内容の文句を一通り言った後、
すねてどかいってしまいました。
なんなんだこの子は。
読めない・・・!読めなさすぎる・・・!相変わらず読めない・・・!
いつもは僕がここでおべっかを使ったり、冷却期間を置いたりするのだが、
そもそもそれも必要なのだろうか?!
僕がいつも甘やかしているということになってしまうのだろうか?!
都合に良い男…それが僕ということなのか!彼女よ!!


⑥「嫌いならいつでも別れてくれて構いません」みたいな事を言ってみる

彼女:「うん!(怒)」
と言ってマニキュアを塗るのに没頭しはじめる彼女ちゃん。

正直別れられてしまったら、困るのは僕のほう。
まだ浅い社会人生活の支えを失い、収入の半分を失い、仙台での心の支えも失い、
毎日ひきこもるしかなくて本当に社会から挫折してしまうだろう僕。
なんでこんなこと言ってしまったんだろう…
そもそもこんな実験すること自体オナニーのようなもので、
「好き」と単純に言われたかっただけなんじゃないのか僕は!
可愛くない性格なのは百も承知だったのなら、もっと攻略の方法はあったはずだ!
プロフィールにも書いていますが、僕は単なる彼女ちゃん依存症です。
美輪明宏の本に書いてあるような、「重い人間にならないには」というのを実践するたび挫折するような、
小さい小さい人間なのです!

⑦二人暮らしを始めて必ず迎える「倦怠期」というもののようなので、そっとしておいてみる
自分から仕掛けた戦争ですが、負けても勝っても困るのは僕なので、そっとしておくことに。
読書読書…。

彼女ちゃん:「いつもありがとすき
僕:「え?!」
彼女ちゃん:「つーん」
僕:「・・・・・。」

とりあえず僕の生活は、現状維持のまま続きそうです。
そうです。
彼女ちゃんだって、もともと人見知りんくなので新しいお友達が社会人になってからできるわけがないのです。そら遊びたいときもありますし、ハメだってはずしたいのです。
好きでぼっちでいたいわけではないけれど、不器用にしかできないのです。
なのに僕の相手しかせざるを得ない状態が無意識に嫌になったのだと思います。
なので彼女ちゃんの負担にならない為に、彼女ちゃん自信の時間も作らせてあげる為に、
週に何日から国分町に行ってからでも帰ろうか考え中です。

「旦那元気で、留守がいい」
とはよく言ったものです…。

【4/16 今日の彼女】

Q.あなたのなかで「なんとなく怖くて近寄りたくない」ものはなんですか?

僕:海上の遥か先に浮かんでいる油田とかそういう施設
彼女ちゃん:夜の繁華街
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【朝】

6時半ごろもそもそと起きて、最近妙に気になる「クラヴ・マガ」についてまたあれこれ考察する。
気分は朝からSP。
仕込み刀のやつとか傘爆弾ぶん投げてくる奴とか余裕っしょwwwwwwwwwな気分でいた僕。
心機一転、心を入れ替えて今日から気持ちを入れ替えてやりたいことをメモ帳に書き出してみる。

・インテリア考察
・格闘技ジムに電話する
・帽子のパターン作成(彼女ちゃんの趣味のお手伝い)
・読書
・仕事の本を買う

となり、上からやっつけていこうと思いました。
彼女ちゃんももそもそ起きてくる。

彼女ちゃん:「今日は避難訓練があるから早く起きたの」
とのこと。
ご飯を用意したら

「ハムはないのか」
「ベーコンでもいいぞ」
「なにかないのかもっと」
とファシストのようなことを朝からぶひぶひ言います。

僕:「ない」
というとフゴフゴと黙ってお茶漬けを食べておりました。

ニュースでは相変わらず朝は地震関連のことが目立つ。
気が滅入りますがとりあえずつけっぱなしにしてBGM代わりにします。
え?節電?
あなたもファシストですか。

彼女ちゃんの理不尽な要求
「マニキュアがない。おまえがなくした」
「なぜ気を利かせてお湯を沸かさないのだ」
などなどを無視することに決める。
朝から読んでいた美輪明宏の本のおかげで、余計なことでカッカしないというのが身についたようです。
ブヒブヒと仕事に出ていった彼女ちゃんを見送り、
クラヴ・マガについてもうすこし深く掘り下げることと共に、仙台でそういうジムがないかリサーチ。
総合格闘技でもいいのに!と思い探しましたが、なかなかヒットせず…。
無いのでしょうか?
気分は岡田君な僕はいつまでも妄想だけが膨らんでしまって、こわもて御兄さんにも喧嘩腰に
いってしまいそうで危険。

心地よい風が吹く朝9時半。
部屋の模様替えも兼ねて掃除をする。
気分は前向きにいかないとだめだ。
合間がてらに「SP」と「水曜どうでしょう」の最新作を見る。


【昼】

あ、本買いにいくんだったな…
と思いましたが、夜に
「花見にいこう!」と彼女ちゃんい言ってあるのでそのついででいいか、と思いコンビニへ。
「アイアムアヒーロー」という漫画を既刊全部買う。
これは面白いです。

「田舎へ泊ろう」を見ながら、彼女ちゃんの副業のハンドメイド作品なんちゃらを手伝う。
「ボール紙にシルクハットの型紙を、彼女ちゃんが書いた型紙をまるまる写すだけの簡単なお仕事です」
という説明がつきそうなくらいの軽作業なので「SP」を見ながら書く。
フーム やはり「病院占拠編」が個人的に好きです。
岡田君の活躍がコナン君ばりな回ですが、このノリこそまさに王道であると感じます。
ミーハーでちょうどいいと思います。これも美輪明宏の影響です。

あの線をひいてこの線をひいてとしていたら
もうすぐ4時。
彼女ちゃんが今日は6時で上がりらしい。
はやく出なきゃ本もかえない!ということで外出。

ブックオフに言ったらなんだかオシャレ人間さんが沢山いらっしゃいました。
オシャレ人間さんしかいないんじゃねくらいブックオフはオシャレ人間さんだらけで、
自分がウロウロしていていいのかな、くらいに思いました。
三島由紀夫とか企画書の作り方の本とかを買い、まだ時間が余っているな。
そうだ国分町に行こうと思い、国分町へ。
「えらい人たちとの人脈とかできるかもしれない」と浅はかな考えで、
有名な喫茶店「チャオ」へ。
$帰ってきた!彼女が大好きで困るわwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


【夜】

基本的に人見知りな僕ですが、それも対処していこうと決意し、
「こんな界隈で商売されているんだし敷居が高かったらどうしよう」とか思う前にドアを開けてしまう。
無愛想なマスターに「コーヒーください。」といい、新聞を読む。
毎日ニュース速報とか見ているので大抵は知っている内容ですが、活字にするとまた違う。
タバコを吸い吸い、コーヒー一杯で彼女ちゃんからの連絡を待ってみますが、まだ来ません。
なんだか店内も混んできて、カウンターにどっかりと座った自分を残し、何回転かしてしまいました。
メニューないな、とか思ったら壁一面に書いてありなんだか恥ずかしくなる僕。
「カフェオレください」と言うと
「あ メニューに気付いた?wwwwwコーヒーだとはずれねえしなwwwww」
的なフインキを客からぷんぷん醸し出されるが気にせず注文。
飲み終わるころに彼女ちゃんから仕事終了のメール着信。

王将にいくかお好み焼きか花見か、となぜか選択肢が2つ追加されていたのには目を瞑り、
寒いから王将へ行く。
ビールを頼んで、彼女ちゃんに漫画「ワンピース」のことを教えてもらう。
以前、友人Oに「ワンピースしらないやつとかしねよwwwwwww」ばりに言われたので、
思いだしたので教えてもらうことにしました。
僕が知っているのはゾロが仲間になったところまでなので
まったくワンピースがわからない僕が質問攻めにして、色々回答してもらいました。
なるほどふむふむ。
アニメは毎週見ていますが、まったくのちんぷんかんぷんなのでありがたかったです。
帰りに良い機会だからワンピースを読んでみよう!と思い立ちましたが、
あいにく書店では売り切れでした。

【4/15 今日の彼女】

Q.過去に戻りたいですか?

僕:是非
彼女ちゃん:別に
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【朝】

震災から約1カ月。更新もだいぶ滞り、友人からは「いつ書くんだばか」などと
暴言を吐かれておりました。
申し訳ない。
本日から復活です。

本日からある嫌いな上司の隣で仕事をすることになりました。
この仕事につき半年程経ちましたが、いまだに何一つ仕事をまともに僕に煮えを切らした33歳妻子持ち。
その前に付いていた上司が「つかえない」という理由で突然の配置換えでテンションはだだ下がりです。
前についていた上司は
僕:「教えてください」
前上司:「p@:l:;kl:;,,s;lkrgk@skgls[l[@」とおおよそ説明になっていない説明をする方だったので、
言葉が汚い・態度が悪い・でも仕事ができる現上司の元にいたほうが自分の為になると思います。

彼女ちゃん:「僕君大丈夫?」
僕:「・・・・。」
憂鬱に支配されていた朝、僕を気遣ってくれる彼女ちゃん(半ニート)は
珍しくお弁当を作ってくれました。
どうやら彼女ちゃんも今日から仕事なのだそうで、やっとニート生活から脱出のようです。

先日、彼女ちゃんが働いている会社から震災の補償金のようなものを受け取るときに、
どうやら同居人の証明書が必要になったようで

彼女ちゃん:「なんか一筆書いて!!!!!!!!」
僕:「内容を言いなさい。」
彼女ちゃん:「りさいしょうめい?をうけとるから!!!!!!」
僕:「どういうこと?」
彼女ちゃん:「ああでこうで」
僕:「全然わからん。どういうことですか。」
彼女ちゃん:「だから!ぶひぶひぶひ…ああでこうで」
僕:「????」
彼女ちゃん:「もういい!!!!!!!」
僕:「ちょwwwwwwwwwww」

どうやらハローワークでお金を受け取るのに、
僕が「彼女ちゃんと一緒にここに住んでますよ。名義は僕で部屋は借りてますよー」という一筆を書いてもらいたいらしい。
「動物の森」のキャラクターがしゃべるように聞き取りにくい彼女ちゃんの言葉は、
幾度となく誤解を生んできました。
その後も彼女ちゃんはぶひぶひと申しておりましたが、一筆したためた僕。
10万円くらい貰えるらしいのでうきうきしていました。なんだか不謹慎です貴方。


【夜】

詳しくは割愛しますが、大嫌いな上司にめたくそに怒られました。そりゃそうだ。
家に帰ると彼女ちゃんはすでに帰宅していました。
被災してからというもの、ニート生活100%中だった彼女ちゃんですが、
いざ働くとなるとぬるま湯生活が長かった分、とても疲れたと申しておりました。

彼女ちゃん:「働いていたほうがやっぱいいかな」
の発言に僕は涙がでるほど嬉しかったです。

「SP-野望編-」を見る。
岡田君の総合格闘技のような技が素晴らしく、
個人的にですがなんだかボクシングや柔道など、
そういった格闘技よりも生生しく、実戦的で、合理的な型にはまらない格闘技だと感じる。
調べたら(ぼくはwiki籠りが好きです)、

「井上(岡田君)は特殊能力の他、カリやコマンドサンボなども多少出来るが習っているわけではない。」とありました。
が。
なにを勘違いしたのか、僕の悪い癖で、
「事実を都合よく歪曲して覚えて、指摘されるとびっくりする」という素晴らしくだめな能力が発揮され
「井上(岡田君)は特殊能力の他、クラヴ・マガなども多少出来るが習ってい
るわけではない。」
と覚えていたのです。

格闘技はみなさんよりも興味がない僕ですが、岡田君の町中で組み合ったり、階段で騒いだりするのを見て
「この技かっこいい。ボクシングなんかより数倍いい。」とえらく感銘を受ける。
この技はなんだろうとwiki籠りとグーグル先生にご教授いただいたところ、
「クラヴ・マガ」という殺人護身術がヒットしたわけです。
これだと。間違いない。
その知識を得た僕は、勝手に岡田君の得意技のようなすりこみをしてしまったわけです。

僕:「格闘技習いたい!!!!!」
彼女ちゃん:「フーン」
つれないなベイビーと思いつつ、この格闘技の良さを伝える。

僕:「岡田君がああでこうで!病院が占拠されてもたぶん俺がいれば大丈夫!」
と自分がSPばりの発言をしてしまう僕。
彼女ちゃん:「じゃあ勝手にすれば」
とおっしゃったので、早速調べてみることに。

残念ながらクラブ・マガの道場は仙台にはないようです。
ぐぬぬ…
あれこれ調べてみるとムエタイが、自分のやりたいことに一番近いとの結論に至る。
岡田君はムエタイ習ってないのに…ブツブツと、
目的が「岡田君になりたい」にすりかわってしまっている自分に気が付く。
なにか総合格闘技のような道場はないものだろうか。

彼女のお尻を「太鼓の達人」風に叩きながら考えましたが、答えは出ませんでした。


クラヴ・マガ↓
http://www.kravmaga.co.jp/

【3/11 あの日の彼女】

Q.今一番なにが怖いですか?
僕:放射能汚染
彼女:職がない
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その前の日。
被災地である仙台市は意味のわからない積雪を確認。
その翌日にはその積雪が全部溶けるほどの気温が上昇する。
すっかり春めいたな、やるな仙台なんて思っていました。
東の空にはもくもくとした黒い雲が覆って(地震雲というそうです)、
なにやら不吉な予感を漂わせていたのを知るのは、それから2週間後の事だった。



【朝】

前日も意味のわからない残業をして10時ごろ帰宅していた僕。
ほぼ上司の自慰のような残業に付き合わされ、「今日ははやく帰りたいな」と思っていました。
彼女ちゃん:「僕君いつもがんばってるからなんか今日食べに行こうよ!!!!!」
僕:「…。(そんな元気があればいいけど)」
その上司は、おそらくコミュ障が入っており、親切心で僕の為にやっている残業なのだろうが、
まったくハタ迷惑極まりない行動と言動とで、ほとほと困っていた。

ちなみに彼女ちゃんは焼き肉かびっくりドンキーを奢ってくれるそうです。
肉好きだなほんと。


【昼】

意味のわからない業務のコツ(しかもよくわからない)に縛りつけられ、
1時間くらいタイムロスをする。はやく潰れればいいのに、やめてやるちくしょうと
思いながら休憩。彼女ちゃんにメールする元気もない。
上司の自慰のような話を聞き、「お花見でもするか!このメンバーで!」と1人ノリノリである。
女の子1人ずつ連れてきてね、なんて言ってのける。
団塊ジュニアはこんなのしかいないのか、と思ってしまう程にこの世代の人は
こんなノリで接してこられるので、ゆとり目前世代の僕にとってはちんぷんかんぷんでドン引きです。
金・女・昔の悪行自慢をリピートされながらうんざりする僕。

休憩から戻り、発注書の〆を早くしろという℡が担当から入る(来季の納品分です)。
なので仕方なくカタカタと作り始めるのだが、
ガガガガ
と地震。窓あけろ!なんて上司の声が響く中、大したことがなく終わる。
また再開。

が。
また地震が来る。
小刻みに、そして揺れが大きくくる。
ガガガガガガガガガガガガガガガガと大地が揺れて、建物は割れて、電気が一斉に火花を出した。
僕自身、たぶん日本でトップ3安全県の山形で育ったせいもあり、
こんなに大きい地震は生まれて初めてだなあ…なんて
考えてられるうちはまだ余裕でした。
ぐわわわわわわわわわわわわわとデスクの下に隠れた僕を、
揺れは左右に大きく揺さぶり、退去命令が出る。

命からがら外に出た僕は、小学校くらいのビルがゆらゆら揺れてガラスが砕ける様を初めて見る。
そして近くで鳴り響く津波警報。
ニュースやラジオで「津波6メートルかー 床下浸水やだなー…」と
沿岸部に住んでいる人は冗談半分で笑っていた。
1時間後。この人達は近隣への立ち入りが封鎖され、
津波で跡形もなくなった自分の町を知ることになる。
その町は海底か、瓦礫かに姿を変えることになる。

そして何度も続く地震。そして突然の気温低下と降雪。
あたりは真っ暗になり、津波警報が鳴り、道を雪が覆う。
隣の町ではコンビナートが燃えているらしく、その炎と煙を肉眼で確認できるほどだった。
そして津波が到達。
僕の会社の200メートル先まで来たらしいが(海から5キロほど離れていました)、
それを知るのは少し先になる。

会社はすぐさま解散。復帰は絶望的。
彼女ちゃんに電話するも出ない。
急いで生死を確認しなくては!
帰り道、途方もなく立ちつくす老人や泣き崩れる人を横目にする。
閉鎖される町。

やっとつながった彼女ちゃんは冷静だった。
「○○小学校に避難してる!」とのことだったのですぐさま急行。
無事安否を確認する。(春物売りだし期間だったらしく、寒そうな格好でした)
彼女ちゃんに聞いたら、これから働いているお店のビル(半壊)の内部で
取り残された人がいないかを調査するらしい。
レットレンザー懐中電灯を2つたまたま持っていたので、それを貸す。
何度も「彼女ちゃんがどうしても行かなければいけないのか。」と聞いたが、
店長がいない為に彼女ちゃんしかいないらしい。
神様。へんなことはしないでくれよ。
暗くなる仙台市は、明かり一つない漆黒の闇に包まれていった。

2時間ほどして、いろんなスタッフと出てくる彼女ちゃん。
何回も大きな余震があったが、無事だったようである。
幸い取り残された人は誰一人いなかったらしい。
そして帰宅。
店という店には長蛇の列。
「電気止まってるときついなーははは」なんて笑ってられるのは
この時だけだった。
「そんなに買いこまなくても大丈夫でしょはははは」なんて笑ってられるのは
今のうちだけだった。
この時、のりたまと即席みそ汁×2しか買わない自分を
激しく後で後悔することになる。
「これだから情弱は」と言われても黙って頭を垂れるしかない。
どこまでも続く漆黒の闇を、
サイレンとヘリコプターの音がいつまでも切り裂いていた。

続く

【3/26 これまでの彼女が大好きで困るわwwwwwwwwww】

Q.今、どんな状況ですか?
僕:明日が不安です
彼女:ニート…
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ブログ開設

ブログ閉鎖(仕事が忙しくなった為)

被災

二人とも半ニート生活スタート。(いまここ)


二人はどうなってしまうのでしょうか。
今日は少し仕事をしてから、できれば午後から壊れた家具や家電を処分しに行ってきます。