"強く逞しく、聡明に"

「私」の人生を生きる女性

育てています

 

叶羽 時( かのは  とき)ですニコニコ

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東京の赤丸。

 

東京の赤丸の

朝の満員電車。

 

四ツ谷〜東京に行くのに

朝の通勤だけで

1日の体力を使い果たす。

 

(東京の地下鉄のが複雑すぎて

名前が覚えられないので笑い泣き

 

赤丸=丸の内線

グレー=日比谷線

という風に、色で覚えていますニヒヒ

 

 

 

 

八王子の駅のホームも

ホームが悲鳴を上げてるんじゃないかってほど

人がいる。

 

新宿も、人が多すぎて

人を避けることに疲れて

ぐったりする。

人疲れする。

 

 

 

人が沢山いるが故に

人にぶつかることが、当たり前になってて

「謝る」っていう概念がなくなるほど

人がいる。

 

 

 

 

.....

 

 

 

 

2019年、11月11日。

 

幼い頃からの夢が詰まった

宝塚大劇場を卒業しました。

 

もう、1年経つのですね。

でも、まだ1年しか経ってないのか。

 

...なんて、いろんな感情が渦巻きます。

 

 

 

とにかく...現役時代は

生き方を試しました。

 

 

いろんなことを、試したな。

いろんな景色を、見たな。

いろんな人と、出会ったな。

 

 

そんな中で、鮮明に覚えているのは

『通勤ラッシュ』を経験したこと。

 

 

 

東京の公演中では

電車に乗りたくなくて

わざわざ、時間をかけても

歩くことが多かったです。

 

もしくは...

 

究極に疲れている時は

タクシー。。。。

 

 

 

でも。

これって、贅沢なことです。

 

当たり前のように

都心から徒歩圏内で

出勤できるところに住めて

 

当たり前にように

疲れたから、今日はタクシーって...。

 

 

いかん!!

こんなんじゃ

碌でもない女になる真顔

 

そう悟りました。

 

 

 

 

そこで『通勤ラッシュ』の電車に乗って

出勤し始めました。

 

 

 

自分の意志とは関係無く

流される人の渦。

 

車内に人が詰め込まれすぎて

体が浮く。

 

顔を上に向けていないと

息ができない。

 

カバンが邪魔だと

怒鳴り散らす男性。

 

どこからともなく聞こえてくる

舌打ち。

 

ホームと電車の隙間に

パンプスが落ちて

とってくれと駅員さんに頼むものの

切れ間がなく電車はやってくるので

なかなか、パンプスを救出できない女性。

 

不機嫌になっている女性。

それに、イライラする駅員さん。

 

....。

毎日、この繰り返しでした。

 

 

 

 

最初の数日は

「嫌だ」「電車乗りたくない」

と思っていたものの

 

数日経つと

「まぁ、これが現実」

「仕方ない」

「これしかない」

...と、慣れてくるんです。

 

 

 

 

そして、無表情で電車に揺られる。

 

「嫌だ」という感覚を麻痺させて

電車に乗る。

 

「これしか手段はない」

「仕方ないじゃない」って

自分に一生懸命、言い聞かせて

奮い立たせて、毎日頑張る。

 

 

 

「電車で通勤する」という

毎日のルーティーンの一つを

切り取っても...

 

すっごく頑張ってる。

 

 

 

朝起きて、あの電車に乗るってことが

すでに....

 

すっごく頑張ってる。

 

 

 

あの電車に乗って

通勤するだけでも

クタクタなのに

そこから仕事するって...

 

すっごく頑張ってる。

 

 

 

「当たり前だから」

「そりゃタクシー乗れたらいいけど

それもねぇ...」

「もう、慣れたよ」

そう言えるまで、自分の当たり前にできたって...

 

十分すぎるほど頑張ってる。

 

 

 

 

毎日、通勤ラッシュに乗っている

あなたにとったら

「普通」の事

「当たり前」の事

に、なっているかもしれません。

 

あなたにとったら

「小さなこと」かもしれません。

 

 

でも、すごい事です。

みんなに、できる事じゃない。

 

 

だから、それ以上

自分に「がんばれ」って

喝を入れないで欲しいです。

 

「もっと、やれ!!」って

鞭を撃たないで欲しいです。

 

 

 

 

『今も一生懸命頑張ってる』

『今より更に、良くなるには何が出来そう?』

 

自分を労ってあげてください。

自分に、優しくしてあげてください。

 

自分に優しく、頑張ってみてほしいのです。

 

 

 

コロナが加速させている感じは

否めないですが...

 

「嫌なら仕事を手放そう!」

「好きを仕事に」

「嫌ならやめて、自分ビジネス!」

「転職しよう!」

 

そんな風潮が強くなってきている...。

 

 

 

でも、生活があるから...

食べていかなきゃいけないから...

簡単に「手放せ」ないこともある。

 

 

嫌気を体目一杯に、感じながらも

耐えてやらなきゃいけないこともある。

 

 

 

嫌気と現実の狭間で

揺れ動いている

 

あなたに、少しでも...

 

「私」にも、人にも

優しくなれるヒントになれば

嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

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