"強く逞しく、聡明に"
「私」の人生を生きる女性を
育てています
叶羽 時（ かのは とき）です
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ふと、思い出したことがありました。
こんなに、歌って踊ることが好きだった
私も...
過去に嫌いになったことがあったな。って
思い出しました。
3歳からタップダンス。
その後、ジャズダンスを習い始めて
小学校高学年の時に
宝塚を目指し出して
『クラシックバレエ』が
入試の課題じゃん！！
と言うことで
バレエも習い始めました。
“踊る“と言うことに馴染みはあっても
バレエのように決まった動きを
（「パ」と言います）
組み合わせるような踊りは、初めて！
と惑いもありつつ...
やっぱり“踊る“楽しさは
どのジャンルでも同じだなぁ。なんて
感じていました。
バレエは踊りの基礎ですから
バレエを習うと
タップもジャズも
踊り方が変わってくるのが
自分でも感じられて
とっても楽しかったです
だが、しかし
一つだけ。
たった、一つだけ。
嫌なことがあったんです。
先生が合わない
当時、教えていただいていた
先生はとーっても素晴らしい先生。
母も気合を入れて探してくれて
やっと見つけ出した
人気のバレエ教室主宰の先生でした。
素晴らしい先生でした。
でも！私とは
価値観も目指す場所も
合わない
そして、もちろんの事
その先生の元に習いにきている
生徒さんたちも...
合わない
「合わない」と言うのは
色々ありますが...
主に価値観です。
目指すゴールが違うかったり。
（当時の私なら...
先生はバレリーナになることを勧めてくる
私は宝塚を目指している）
みんなは高級志向。でも、私は普通の家の子。
（着ているお洋服のブランドや、車を聞かれたりするのが
めんどくさかった）
バレエが合わないのではなく
人が合わないだけで
バレエ、そのものまで
嫌いになってしまった。
行きたくなくて
行きたくなくて...
具合の悪くなる方法を
片っ端から探しました。
ヨーグルトを沢山食べたら
お腹を下すと学校で
小耳に挟んだ私は
家にある全てのヨーグルトを食べ尽くして
見事、お腹を下すことに成功した
そして休んだ
ヨーグルトの次は牛乳。
牛乳では、お腹は下さなかったけど
“下しそう“という名目で
見事、休んだ
でも、本当は踊りたい。
でも、行きたくない。
幼いながらに、自分の中に起きている
この矛盾に、葛藤しました。
「そのもの」は好きなのに
「それに関わる」人が合わないせいで
「そのもの」が嫌いになる
これは、めちゃくちゃ
勿体無いですよね。
この、当時の私の例だと
バレエ教室を変えることで
解決するわけですが...
そうもいかないことが多い
この、世の中。
例えば...
お仕事（そのもの）は好きだけど
関わる人（職場の人）が合わなくて
お仕事（そのもの）まで嫌いになる
（やだ！私のこと！と思われる方も多いかもしれないですね）
この場合...
仕事も簡単に転職なんてできない。
もちろん、職場の人も変えられない。
...となった時には。
「そのもの」（仕事）の
✔︎何が
✔︎どう
好きなのか？
その⬆︎の「好き」な部分はあ
✔︎どの瞬間に実感するのか？
ここを具体的に
見つけられていると
合わない人と関わる辛さよりも
好きなことをできている幸せに
フォーカスできます。
せっかく、好きなことに出会えたのに...
「好き」と感じられることに
出会えるって、凄いことなのに...
そこに関わる人と
「合わない」ことで
「好き」が「嫌い」になるなんて
勿体無いから。
そして「嫌い」になったことで
「合わない」人を否定して
人まで「嫌い」になることは
もっともっと...
勿体無いから。
「好き」なことを
「好き」でいるために。
人をずーーっと
「好き」でいるために。
何も、否定せずに。
誰も、否定せずに。
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