「強く逞しく、聡明に」生きる女性

育てています

 

叶羽 時( かのは  とき)ですニコニコ

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新型コロナウイルスが

私のたちの周囲で感染拡大してから

恐怖に気づいたように…

 

核兵器が使われてしまってから

その恐ろしさに気付いたとしたら…

 

人類はいったいどうなるか…

 

 

 

 

 

 

こちらに、ずっと訪れたかった

長崎の原爆資料館に行った。と

記事にしていました。

 

 

 

 

ふと

思い出しことがあります真顔

 

 

 

 

 

前に長崎の原爆資料館は

一度、訪れて勉強したい。

 

アウシュビッツに一度は

訪れたい。

 

と話した時に

 

「時はそういうのが好きなんだね」と

言われたことがあるんです。

 

なんと返したら良いのか分からなくて...

「うーん...」と誤魔化した記憶があるのですが....。

 

なんなら、ちょっと

イラっとした記憶もありますキョロキョロ

 

 

 

とは言っても!

 

 

 

「時はそういうのが好きなんだね」と

言ってくれなかったら

深く深く考えることも

なかったかもしれません。

 

あの言葉を

あのタイミングで

かけてくれたのは

とってもありがたいな〜と

感じています

 

 

 

 

 

 

考えた結果...

戦争を知る事、過去の人類の過ちを

知る事が

 

 

「好き」ということは

ないです真顔

 

 

 

戦跡を訪れるのが「好き」なんてことは

1ミリもありません。

 

楽しいわけもありません。

苦しいです。辛いです。

ずーーーっと

楽しく旅行していたい。

 

 

 

でも、悲しくて辛くて苦しくても

「知りたい」のです。

 

自分がいかに

全力で幸せに

生きなければいけないか。を。

 

いかに自分が

甘いか。を。

 

自分の人生を生きられることが

どんなに、ありがたいことなのか。を。

 

 

 

 

 

 

 

先日の長崎旅行の後

他の土地を巡ってから

沖縄で、ひめゆり資料館に訪れました。

(他にも平和祈念公園、旧海軍司令壕にも)

 

 

中学生の修学旅行と16歳の時と

今回で3度目です。

 

やはり歳を重ねる毎に

印象に残ったり

ショックを受ける部分が

変わります。

 

また、同じように

変わらない部分もあります。

 

 

 

 

「戦争の無意味さ」

 

 

 

 

これは、いつまで経っても

私の中で薄れることはありません。

 

 

 

 

 

世界でたった一つの原爆被爆国。

 

 

 

日本に生まれたからには

「戦争を繰り返してはいけない」という

強い思いは持ち続けたいです。

 

これは、ある意味で

私の使命のようにも感じています。

 

時を超えても、ずっと

「命あるものを粗末に扱った時」の悲劇を

忘れずに、後の世代に伝えていきたい。

 

 

 

 

 

 

そして、今。

 

伝えていること。

 

これも

変わらず伝えていきたい。

 

 

 

 

なぜなら

 

命を尊重できる時代にいるのだから...

 

個性を大切にできる時代にいるのだから...

 

「生きる」ことができる時代にいるのだから...

 

 

 

「私」を生きる大切さ

人生を愛する大切さを

失わないで“幸せ“を

精一杯追求してほしい。

 

 

 

 

 

 

 

こんな時期だから...

長崎の原爆資料館も

ひめゆり資料館も

平和祈念公園も

とってもとっても

人が少なかったように感じます。

 

 

周りのお店も沢山休業していましたし...

 

 

ただ。

リゾート地、観光地には

想像以上に

 

かなり!!

 

人が多かったです。

 

 

 

 

 

とても、いい事なんですよね。

コロナで苦労されたと思うので

観光地が賑わっていて

ホッとした気持ちもあります。

 

間違いなく

良いことなんだけど...

 

 

どこか寂しく思いました。

 

 

 

 

 

リゾート>平和への学び

なんだな...と。

 

 

癒しも大事。

リフレッシュも大事。

 

ただ...

 

少し...

足を伸ばしてみて欲しいな。

「知ろう」として欲しいな。と思うのです。

 

 

 

 

 

 

「過去の悲しい出来事でしょ」

 

「まぁ、自分たちの時代は

戦争なんか起こらないでしょ」

ではなくて。

 

 

「怖い」

「戦争もの苦手」

「テンション下がる」

「ブルーになる」

「楽しくない」

ではなくて。

 

 

 

 

 

ついこの前です。

たったの75年前にあったこと。

 

おじいちゃん、おばあちゃんの時代に

あったこと。

 

現代の若い人たちから

率先して戦争の無意味さを

「知ろう」として防がないと

近い将来、同じようなことが起こるかもしれない。

 

 

 

それだけ、若い人たちには

大きな責任があるわけです。

 

自分たちの時代には戦争が起こらなくても

自分の孫、子供の時代に起こるかもしれない。

 

 

 

 

 

私は...

人間が人間らしく生きられない。

人間が人間らしく死ねない。

 

そんな世の中になるのは

防ぎたいです。

 

 

 

 

 

 

 

戦跡を訪れるたびに思うのが

いつの時代にも「家族」があり

「大切な人たち」がいて...

 

「幸せ」に暮らしたい。という

気持ちがあったということ。

 

 

その、思いが形として

当時のまま残されているものがありました。

 

 

沖縄の旧海軍司令壕に訪れた時。

 

(こんなに綺麗な海と空の沖縄で

壮絶な地上戦が起こったなんて信じられませんよね)

 

 

海軍軍医少佐の小山正信さんが

沖縄に出征してから

奥様の幸枝さんに宛てた手紙と押し花が

そのまま展示されてありました。

 

(小山正信少佐は司令官の自決後

同壕内で幕僚5人と共に自決します)

 

 

 

 

この手紙には

今でいう絵文字の感覚だと思いますが

ご自身の「正信」という名前の下にはネズミ

奥様の「幸枝殿」の下にはネコが書かれてあって...

 

軍医長であり、少佐であり、軍人であるその前に

「小山正信」という1人の男性であった事が

ひしひしと感じました。

 

 

こちらの資料館は写真撮影OKでした。

撮影した写真から

小山さんが奥様に宛てた手紙を引用します。

(漢字や言葉遣いは現代の言葉にします)

 

 

 

下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印

 

 

 

 

「勿論生還は期していまい。

兎に角、最期迄ニッコリ笑って死んでいったと思ってくれ。

もう一度我が子の顔が見たいと思ったがこれも諦めねばならない」

 

...ここから、娘さんの恵美子さんの寝顔や

戦地へ行くとき、最後に見た娘さんの笑顔の

思い出が綴られています...

 

 

「兎に角、子供の声が聞きたいものだ。

顔は写真で見られるが声が聞きたい。

会う事がないと思うと余計に声が聞きたくなる」

 

 

 

 

こちらは...

下矢印下矢印

 

2月の終わりに米軍がいよいよ。

という時だったので奥様宛に

決別の手紙

「いよいよ最後の訣別の辞を送ることになった

別にもう残すことはない」...

 

を送った後、米軍が硫黄島へと攻撃したので

「先日は騒がせて失礼した」....

「しかし遠からず来るものだ。

1ヶ月2ヶ月延びただけで必ず来る」

 

 

その後、娘さんを想う気持ちが

綴られてあります。

 

 

「2月25日頃の手紙によれば

恵美子も2〜3日は夜寝かせても寝なかったと

書いてあるが、ちょうどその頃は

小生も敵襲来の決意に燃え

毎晩恵美子の事ばかり考えて

恵美子の成長を祈っていた頃だったのだが

やはり父の心からの祈りが恵美子に通じたものと

思われる」

 

 

 

 

 

 

そして...いよいよ

下矢印下矢印下矢印

 

「そちらに着く度にこれが最後の便りだと思ってくれ。

人間の一生は運命に支配されるものであるから

それに逆らうことは出来ないと思うので

これでお互いに別れて行くことも運命のためと

思って悲しんでくれる必要はない」

 

 

 

 

 

これはほんの一部に過ぎなくて

沢山の手紙と押し花が展示されていました。

 

 

 

若くして軍人として

「死」に向かう覚悟。

 

そして、娘さんの恵美子さんを想う

父としての愛情。

 

奥様のお産の心配。

(生まれた赤ちゃんのお顔を見る事なく

戦死されたそうです)

 

 

 

そこに確かに「家族」があって

「1人の人間」だったことを

直に感じられました。

 

お若くて

お子さんも2人もいて。

奥様もお元気いて。

 

本来なら“幸せ“の真っ只中にいたはずの

1人の人の人生を

「運命に支配されるのが人間の一生」と

「死」を決意させるような事が

2度と起こらないように。

 

 

 

 

命あるものを無意味に奪う行為が

この地球上から無くなりますように。

 

 

 

 

そのためにも...

何がったのか「知らないと」

何も始まらない。

 

「知ろう」としてほしい。

 

1人でも多くの人に。

 

そして、防ぎたい。

 

 

人間らしく生きられる世の中に。

そして、人間らしく死ねる世の中を。

 

 

 

 

(生まれて初めて見た180度の虹!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

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