★自分で自分を幸せにして
「強く逞しく、聡明に」生きる女性を
育てています
叶羽 時（ かのは とき）です
人生には
いくつもの分岐点があります
定年まで働くか...
いっそのこと独立・起業するか...
早く退職して部下に自分の席を譲るか...
2人目を産むか...
1人を大切に育てるか...
幼稚園からお受験させるか...
引っ越すか...
車買い換えるか...
晩ご飯何食べるか...
寝る前にスマホをだらだら見るか
勉強、読書に勤しむのか...
明日は何時に起きるか...
上げだすとキリがないです😂
大なり小なりありますが
常に複数の選択肢があって
その都度、自分の価値観に従って
環境にも左右されながらも
選び取っていくわけです。
その人生の分岐点で
人生を選びとる時。
欲張らないことが
とっても美しいなぁ。と思うのです。
欲望にしがみついて
居座り続けると、いずれ
“衰退“の道をゆくからです。
“衰退“...
欲望にがんじがらめになって
しがみついた挙句
人から忘れられていく有様を
手に取るように感じて
虚しくなったり
このままではいけない。
次に行かなきゃ！と思いながらも
時期を逃したものだから
どう行動すればいいのか迷走する
楽しかったはずのことが
だんだん、苦痛で仕方なくなる。
そう。
良いことが
ない
どうしても生きていると
忘れがちです。
そもそも、人間には...
「潮時」というものが
誰にでも必ずあります。
物差しもなければ
グラフで表せるものでもないので
あくまで自分自身の勘で
判断するしかないです。
この「潮時」を察知して
潔く身を引くことができる生き方は
最高に美しいな。と感じます。
例えば。
私が「かっこいい〜美しい〜」と
感銘を受けた身の引き方は
安室奈美恵さん。
草刈民代さん。
最高なタイミングで
サッとご自身がいた座を
次の世代の人に受け渡したその姿が
カッコよかったですね〜。
私も昨年
宝塚歌劇団を卒業しました。
私の場合はどちらかというと...
体力と精神力の「限界」の要素が
ダントツNo. 1で大きかったのですが😂
その次に感じていたことが
「これ以上いても何も起こらない」と
察知したことでした。
爆発的に大きな役がつくこともないだろうし
かと言って、干されることもないだろう
まさに「これ以上何も起こらない」
「これ以上努力してもしなくても
何も起こらない」と
明確に未来が予測できました。
「もったいない」
「このままいれば
組を支える大きな役割になれるのに」
「良いの？」
「このままいれば、まぁまぁな立場なのに」
そんな言葉を何度も何度もかけられました
（本当にありがたいことです）
でも...
「これ以上何も起こらない」のです。
「このままいれば“そこそこ幸せ“」
だったら、折角だから居よう！というのは
どうも違うな。と。
逆に
“そこそこ幸せ“にしがみつくことが
とっても勿体ない。と感じました。
（本当にありがたいことなのだけれど）
“そこそこ幸せ“であることは
タカラジェンヌ叶羽時の「潮時」だと
一片の曇りも無く感じました。
“そこそこ幸せ“に
しがみつくのはやめよう。
欲望は捨てよう。
その欲望にしがみついていたら
いつか“衰退“する。
「叶羽時ちゃん、まだいるんだね」
って言われちゃう😂
これは、本人がどんなに努力しても
止められないです。
時間は止められないのだから。
毎年毎年、日本全国から選ばれた逸材が
40人入ってくるのですから。
どんなに努力しても
“衰退“は止められない
「潮時」はやってくる。
我ながら、2019年12月28日付の
卒業は本当にいい時だったな。と
胸を張って言えます
「時」なだけに...
“そこそこ幸せ“に
しがみつかない。
満開、満足の時に
サッと身を引く。
欲張らない
そう思うと...
「潮時」って
寂しい言葉に思いがちだけど
全然そんなことないです。
「潮時」を自分に感じるまで
全うしたってことだから。
「潮時」を感じられるほど
一生懸命生きているってことだから。
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