★自分で自分を幸せにして
「強く逞しく、聡明に」生きる女性を
育てています
叶羽 時（ かのは とき）です
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突然ですが、問題です
円周率は？
.........はいっ！
心の中で答えてくださいましたか？！
私の答えは....
「３」
『え？』
と思われた、あなた。
そうですよね。
『？？？？』ですよね
小学校２年生〜義務教育が終わるまで（中３）
ドンピシャでゆとり教育でした。
円周率も「３.１４....」とも言いますが
ややこしいので「３」で計算しましょう
と、教わりました。
確か円周率が「３」なのは
私とその１つ下の子たちと２年間ほどで
終わったような気がします。
（ちょっとその辺りの記憶が曖昧）
と、まぁそんな具合で
義務教育のほぼ全ての時間を
ゆとり教育で過ごした
「ゆとり世代」
と呼ばれる世代です。
忘れもしない。
大人になって、円周率の話になったとき。
「３」
と答えて、周りの人たちが絶句しました
「なんて非常識なやつだ」と
言わんばかりに
（あれから「３.１４」と答えるぞ！と誓った。
...と言っても円周率をいう機会なんてないけど
）
でも、私の頭の中では...
「３」と習って試験も何もかも
「３」で計算してきたから
（あんまり計算した記憶ないけど
）
自分の中では
円周率＝「３」なのです。
でも、ゆとり教育でなかった
人たちからすると...
「３.１４１５９...」と
円周率に終わりがないことを
当たり前に知っている。
当たり前の矛盾が
生じているわけです。
円周率だけではありません。
一人一人の「当たり前」が
完全に一致することってないですよね。
その「当たり前」が一致しないことを
責めてはいけないです。
「３？？」
「３.１４って習わなかったの？」
「常識だよ」
「恥ずかしいよ」
...と、言われたことはありませんが
もし！こう責められても
「私のせいじゃない...」と
傷ついていたと思います。
「え？あなたおかしいよ」
「そういうところ、変だよ」
「あんた、ヤバイよ」
...と、本人を責めても何も生まれない
そうやって、育ってきたのだし
それが「当たり前」と信じて
生きてきたわけですよね。
どうしても、その「当たり前」を
正して欲しいなら
「こういう方法もあって
その方が人に不快感を与えないと思うけど
どう？？」
と、提案してあげればいい
「当たり前」の矛盾を
無理に正そうとしても
何も生まれない
生まれるとしたら...
人間関係のギクシャク感だけ。
かもしれませんよね。
「みんな違って、みんな良い」
ということを、いつも忘れずに。
いつも、あなたが「優しいままで」いられる
おまじないだと、思ってくださいね
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