おはようございます、kanoanoaこと
ゆっきーです
今回は珍しく 朝の投稿です
前回
私たちの脳は
少ないエネルギーで効率的に活動するために
自分にとって重要な情報だけを取捨選択をしていて
取捨選択のフィルター“RAS(網様体賦活系)”を
通過した世界しか認識できない
その為
存在しているのにもかかわらず、認識できない
無意識的に見落とすことを
心理的盲点 スコトーマ(Scotoma)と呼ぶ。
とお話ししました
今回は
もう少しだけ
前回の補足をしていきたいと思います
突然ですが
私たちはこの世界をありのままに認識できません
今、私たちが見ている世界は
RASというフィルターを通した世界
昨日までの自分が重要だと判断した情報で
つまり 過去の記憶によって成り立っています
さて
昨日までの自分が重要だと判断した
「過去」の情報とは何なのか
それは・・・
過去の情動記憶から得た価値観、
過去に親や教師、友人、メディアなどによって
摺り込まれてきた価値観です
【ブリーフ】です。
これについては また次回お話したいと思います
では
「過去の情動記憶から得た価値観」の
「情動記憶」emotional memoryとは
情動とは・・・
恐怖・驚き・怒り・悲しみ・喜びなど一時的で急激な感情の動き
上記のような感情を伴った出来事に関する記憶です。
例えば
子供の頃に猫を飼っていて
猫じゃらしで遊んだりして楽しい思い出がある人は
猫は楽しい存在と認識するため
どこにいても猫が目に入ってくる
この場合は
猫は楽しい存在という価値観を持っており
ポジティブなパターンですね
逆にネガティブなパターンだと
子供の頃に猫に引っ掻かれて 痛い思いをした人は
猫は危険な動物と認識し
自分を危険から守るために
無意識的に猫が目に入ってくる
このように
過去の経験・体験した
強い情動記憶と結びついたものほど、
重要度も高くなり、認識しやすくなるのです
「過去に経験した情動記憶」が
取捨選択のフィルター“RAS(網様体賦活系)”と
深い関わりがある
ということは
「情動記憶」を利用して
取捨選択のフィルター“RAS(網様体賦活系)を
理想の自分が見ている世界(見ているであろう世界)に
合わせればいいってこと
さて
この続きは次回