恐れと向き合う
前回、感情、感覚を使ってブロックや思い癖を取ると書きましたが
それらはどこから来るのか?
何か出来事が起こるとします
悲しい出来事がおこった
そして悲しい気分になる
起こった出来事が悲しいかは、人によって違いますが
ショックな気持ちがあがってきたら
私達は気持ちが上がるまでに何をやっているかというと
今現在から、ずっと過去にさかのぼって、過去世にまでさかのぼって
同じような状況、同じようなパターンがあったのでは?とその瞬間に探りにいきます
例えば、過去世で子供をさらわれた事があるとすると
小学生の子供と小さな本屋にいても、子供の姿が一瞬でも視界から消えると、ものすごい恐怖に襲われます
過去世でさらわれた時の記憶を引っ張ってくるからです
表面的には、記憶はないけど、その時の感情、感覚を引っ張ってきて、悲しいとか怖いとか思わせます
一種の防衛本能です
過去世の体験は人によって違うので、同じ出来事でも、感じ方は違ってきます
感情が上がってくると言うことは、その感情をもう手放して下さいというサインになります
なのでこの感情はどんな感情でも、本来の自分に戻る為の大切なものという事になります
そして悲しいとか、苦しいとか、辛いとか、腹が立つとか、味わいたくない感情もただのサインで、過去から引っ張ってきているだけ
そして手放していけば、だんだんその嫌な感情も感じにくくなっていきます
不安や恐怖を感じにくくなれば、とても生きやすくなりますね