「かのの心は氷で覆われてる」

28歳で彼氏に振られ

6年間彼氏ができない

苦しい時を過ごしました

 

良い会社に勤め

親の期待を裏切らないように生きてきた私

 
頑張って生きてきたのに幸せになれない
 

悶々とした気持ちをどうにかしたくて

 

34歳 アプリ婚活開始

4ヶ月後年下彼氏ができ

9ヶ月の交際で結婚

今はイギリスで新婚生活を送っています🇬🇧

 

本音を言えないアラサー女子が

周りの機嫌に左右されず

素直な自分で愛される方法🌸

 

 

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こんにちは、かのです。

今日のお話は…

  毒親育ちの私が幸せな結婚を叶えた3つの理由

 

 

暴力を振るわれたわけでもないし

どちらかといえば

大事に育ててもらって

一見、普通の家族。

 

 

でも、ある時から

「うちの母親、なにかおかしい」

と思うようになりました。

そして、私自身

生きにくさを感じるようになりました。

 

 

 

「もしかして、毒親なのかな?」

と思うものの確信が持てなくて・・・。

いろいろな本を読んだり

調べたりするようになったんです。

 

 

 

親と子という主従の関係で

親のことを悪くいうのはいけない

親は大事にしないといけない

っていう気持ちも強くて

「親のことをおかしいと思う私の方がおかしいのかな」

とも思ってきました。

 

 

 

私の母はこんな性格で

 

・度を過ぎる心配性

・過干渉

・自己肯定感が低い

・愚痴がとまらない

・悩みが多い

・世間体を気にし過ぎる

 

 

 

私の日常は

心の底から落ち着ける場所がなくて

子どもらしく甘えられなくて

精神的に年齢よりも早く大人にならないといけない環境でした。

 

 

 

・幼い頃から母の愚痴を聞く役

・私の悩み事を話しても途中から母の悩み事の話にすり替わってしまう

・厳しい躾だったため、できることよりできないことににフォーカスされた

(お風呂を出た後、髪の毛一本でも落ちているとものすごく怒られる等)

・機嫌が悪いと態度や声のトーンで醸しだし、言葉で伝えてこない

・「私のせいで機嫌が悪いのかな」と思って勇気を出して聞くとヒステリックに堰を切ったように怒り出す

・新しい服や靴などを買うと嫌味を言われる

・長男とは結婚するのは親不孝だ、ある程度いい大学を出ている人を選べ、それがあなたのためだと言われる

・女は家事ができなければならない

・男はおおらかで抜けててもいいけど、女は細かくきちんとしていないといけない

・あなたをきちんと育てるために私はこれだけ我慢してきたと言われる

 

 

 

こんな環境だったこともあって

私自身、年齢を重ねるごとに

外面と内面がちぐはぐになって

素直な自分とかけ離れていくような感覚があったんです。

 

 

 

・甘え方がわからない

・人に頼れず自分で背負い込む

・失敗や怒られることに過敏になり完璧を目指すようになる

・人より不幸そう、大変そうでいることで自分を守る

・自分より他人を優先するほうが落ち着く

・何かを判断するときの基準は自分の心ではなく親や上司や世間の目

・他人の顔色、声色を敏感に察知し空気を読み過ぎる

 

 

 

こんな部分が恋愛や仕事にも影響していって

特に恋愛面だと

男性と付き合うまではいいものの

関係を深めようとすると

彼とうまくいかなくなるんです。

 

 

 

 

そして何より、親をみていて

結婚生活は幸せなものではなく

「覚悟、忍耐、人生の墓場」

というイメージを持っていたので

「私は幸せな結婚をするのは難しいかもしれない」

という気持ちもありました。

 

 

 

でも、心の奥底には

「愛する誰かと幸せになりたい」

っていう気持ちが隠れていたのも事実なんです。

 

 

 

そんな私が

想像を超えるくらい

心地よくて幸せな恋愛ができるようになって

生まれてはじめて心の安全地帯ができました。

 

 

 

その彼とトントン拍子に結婚することになって

今では夫から

「俺たちって愛であふれてるよね」

って言われたり

周りの方からも

「本当に幸せそうでいいご夫婦」

と言っていただけるまでになりました。

 

 

 

これって、私がただラッキーだったから

いいえ、違います。

 

 

 

幸せな結婚は

意識や行動を変えるだけで

叶えることができるってわかったんです。

その方法をみなさんにお伝えしていきたいなって思っています。

 

 

 

今日はその中でも

特に大事な3点をお伝えしますね。

 

 

 

 

①彼や親や周りの誰よりも自分自身の「したい、したくない」を優先する

 

毒親育ちの人は、自分より周りの人を優先することが染み付いています。

自分自身を優先することって、ワガママなのではないかと思うこともあるくらい。

幸せな恋愛、結婚で絶対に必要なことは

「自分のしたい、したくないを理解して、それを実行する」ことなんです。

 

 

 

②親から物理的距離をとる

 

近くにいることで受ける影響はかなり大きい。

私は実家暮らしが長かったので、特に距離をとることの大切さを実感しています。

 

実家を出るまでには、親の反対もあって葛藤はありましたが

一人暮らしをはじめて

 

「自分の好き、心地よいを優先すること」

「一つ一つの決断を自分基準でして、自分の人生を自分でクリエイトすること」

 

ができるようになりました。

結果的に、幸せな結婚がスピーディーに叶ったのは、親と適切な距離を取ったからだなぁと感じています。

 

 

 

③親と私は別物、彼と私は別物であると理解する

 

毒親育ちの人は

母親が悩んでいると「私がどうにかしてあげなきゃ」と思ったり

彼が悩んでいると「私が力になれることはないかしら」って

必要以上に自分事として捉え、一緒に悩んだり、どうにかしてあげようと

周りの人にエネルギーを費やしてしまう傾向があります。

 

親や彼との境界線が曖昧になってしまうんですよね。

 

自分には自分の課題があるように、親には親の人生の課題があって

それは親自身が乗り越えたければ、本人がどうにかする問題なんです。

彼も同じ。

 

周りの人に費やすエネルギーを

自分の幸せのために使ってください。

 

 

 

 

以上、3点お伝えしましたが

共通して言えることは

【自分を優先させること】

 

 

 

自分を優先させることは

ワガママでも自分勝手でも親不孝なことでもありませんよ。

 自分を優先させること

=自分を大切にすること

=自分を幸せにすること

なんです。

 

 

もっといえば

◆自分を優先させることは

自分の素直な気持ちを理解して、自分でその気持ちを叶えてあげること。

 

◆ワガママは

自分の思い通りにするために他人にも強要すること。

 

 

この2つは全く違うものなんです。

 

 

 

今まで、親との関係に悩んできたとしても

恋愛で傷ついてきたとしても、こじらせてきたとしても

あなたは誰よりも幸せな恋愛、結婚を叶えることができます。

そのためにも、もう頑張らないで

自分の気持ちに寄り添ってあげてくださいね。