横浜ゾリステンと鎌倉ジュニアによる演奏会が無事に終わりました
今回、私はコンミスをつとめさせていただきました
ウェーバーの魔弾の射手序曲が思いのほか難しく、技術的にも音楽的にもやらねばならない事が沢山ありましたが
本番はいい集中力で仕上がったと思います。
2曲目は、横浜ゾリステンメンバーのみのMozart
クラリネット ソリストは、木原亜土さん。
横浜ゾリステンで知り合い、今となってはリハ後にビールで乾杯の仲になりました
(マニアックとも呼べるほどの)物知りな方で、どの曲についても辞書みたいに色々な情報を持っている方です。
今回のリハは、魔弾や運命で殆ど練習時間がとれない中で
初回リハから『俺はこう弾きたい』という意思がみえる、素晴らしい演奏で
オケメンバーは安心してアンサンブルが出来ました。その音楽は、本番まで一貫していたので、少ないリハでしたが、亜土さんのMozartをお披露目できたのではないかな、と思います
後半がBeethovenの運命
鎌倉ジュニア達の弦セクション指導から携わってきたので、どんな運命になるかドキドキでした
管楽器や指揮者さんとの合同リハや、ホールでのリハや、様々なリハーサルを経て
ズシンとした冒頭から、2楽章、3楽章を経て(それぞれの楽章、色々な事件は起きたのですが…それもまたならでは。ジュニア達にとって良い経験になったと思います)
4楽章に入ったところで、皆が同じ処に向かっている感があり
それはそれは『もう全身で弾くしかない』
感じでした
いやぁ、ゾリステン関係の本番は
本当に全身全霊。疲れます
聴きにきてくれた音友会の親分からもお褒めの言葉をいただき日誌帳にレポを書いて下さいました
ジュニア達と真摯な音、お母様方のサポート
色々に感謝感謝な本番でした