今回の環境建設委員会で「築地市場跡地開発に関する要望書の具体的イメージ」が資料として出されました。

 

〇バリアフリー化された一体的な歩行者空間。例えば新大橋通りを跨ぐ歩行者デッキの整備。

築地場外市場など周辺とのつながりに配慮した先行整備

〇隅田川や浜離宮恩賜庭園との、水とみどりの連続性に配慮した計画

防災拠点としての役割を果たす空間

〇工事中における粉じん対策と、海上輸送等を最大限活用した工事車両対策等・・・

 

5万人収容の施設ができるとなると、とにかくイベントの前後を中心に人の流れをどう分散し誘導していくかという問題があります。

 

区は、バリアフリー化された一体的な歩行者空間の確保を第一に提案しています。車と歩行者の分離です。

 

この新大橋通りを跨ぐ歩行者デッキを造るためには、まず高速晴海線の開通が前提になります。その上に区有施設を造り、その上が歩行者デッキ(歩行者優先空間)となるからです。

 

事業者の資料によると、

・第1期まちびらきは2032年。あと7年しかありません。

 

築地地区まちづくり計画