中央区議会議員、青木かのです。

 

中央区の人口回復策、のち増加策に大きく貢献してきた「市街地再開発事業」。

 

個別の建て替えよりも、ある程度の土地がまとまることで、面的整備を効率的に行うことができます。

 

 

ただし、これ以上の住宅型市街地再開発による急激な人口増加により、公共交通の整備や公的施設、特に小学校・中学校が子供たちを受け入れるのは限界にきています。

 

「令和7年度市街地再開発事業」によると、

現在進行形の再開発事業が14件、任意の民間事業が3件、検討中が13件もあります。

 

そんな中、佃にお住まいのAさんからご相談がありました。近くで市街地再開発事業計画が進んでおり、その説明会に初めて行ってきたそうです。

 

Aさんがお住いのマンションはこの計画エリアに含まれていないので、本当に寝耳に水でびっくりなさったそうです。

 

Aさんが知らない間にこの再開発計画は進んでおり、スケジュール表によると、今年の12月には準備組合が設立することになっています。

 

本日の環境建設委員会で、この再開発計画について質問したところ、現在は区は知らない(フリ)をしていますが、そんなはずはありません。

 

今後、地権者が賛成すれば再開発事業はどんどん進みます。Aさんは地権者ではないので反対することもできません。

 

私は、すべての市街地再開発事業に反対するものではありませんが、問題は公共施設です。特に区立小学校と中学校。

 

月島3丁目北&南市街地再開発事業により、月島地域のほぼすべての小中学校に影響があり、教育委員会はウルトラC的対策で対応します。

 

 

今回の佃の再開発はかなり大規模なのでまた学校の教室が足りなくなる可能性があります。運動場に仮設教室を建てて凌ぐようなことはもう許されません。

 

私は今後の市街地再開発の区民に与える影響を質問したところ、吉田副区長から

 

①この佃の再開発は計画通りにはいかないかもしれない。

②今後住宅型の再開発事業はかなり厳しくなる。

③かつて地域貢献策として敷地内に保育園を造ってもらったが、今後は学校を造ってもらう可能性もある。

というかなり踏み込んだ答弁がありました。