今回、防災とエネルギー問題に興味を持つ有志議員4人で

今年1月17日に「脱炭素による未来共創に関する連携協定」を締結した福島県大熊町に視察に行ってきたことは、ブログでもお伝えしましたが、その視察に、地元の新聞社が取材に来て下さいました。「福島民報8月10日版」より。

 

‟大熊エネルギー・メガソーラー発電所を訪れ太陽光発電の現状に理解を含めた。続いて大熊町役場で担当職員からゼロカーボンの実施に向けた取り組みについて説明を受け・・・・”と、当日の活動を詳細に書いて下さいました。

今後の大熊町との協力事項は、

①再生可能エネルギーの創出および利用拡大

②職員の交流等の人材育成

③住民の交流による脱炭素化に向けた環境学習の推進等が

挙げられていますが、

今回の取り組みがまさに①にあたります。

ゼロカーボン推進による復興を進める大熊町。

一方、中央区も新たに、CO2排出量の約7割を占める電力の脱炭素化に向けて館山市の区有地を活用した太陽光発電所の整備を進めていますが、難航しているのが実情です。

 

 

かつての原発のまち大熊町が今自然エネルギーのまちとして生まれ変わろうとしています。大熊町にはすでに送電線が2系統あります。大熊町で生み出される電気を中央区で活用していくこと。そして311東京電力福島第一原発事故の惨事を決して忘れないことに引き続き取り組んでいきたいと思います。