中央区議会議員、青木かのです。
小池都知事の3期目が決まりました、良くも悪くも小池都知事と中央区の関係があと4年続くことになります。
この8年間を振り返ると、1期目に中央区が地元と粘り強く交渉してきた築地移転問題に一気に水を差して中央区民特に築地関係者に私恨を残したわけですが、
その後は、東京都のペースで進んでいるような気がします。晴海再整備・BRT(高速バス)・舟運通勤・晴海ふ頭公園モニュメント等、都にやられている。
中央区のやり方はお上品過ぎる。区民を代表して中央区議会や区長名で行政も一緒になり東京都への「要望書」も複数枚出してきましたが、その答えはどうなっているのでしょう?
これからは前向きに。区長も区民を代表して、東京都と対等に今までのように戦うべき時はガンガン戦ってほしいと思います。
小池都知事は‟これからの東京都は臨海部が牽引していく”ということを、いろんな場で言っています。
まずはエネルギー問題。
広報東京都7月号で「脱炭素化」については‟水素活用が切り札!”とまで書いています。
広報東京都7月号より
後半はその先進的なエネルギー活用の取り組みとして「晴海フラッグ」が大きく取り上げられています。
5月11日に、「晴海は水素エネルギーのモデルタウン」というブログを書いたばかりですが
2050年までに東京でゼロエミッションを実現するためには、東京都だけでは不可能です。全国様々な自治体と協力しながら「カーボンオフセット」の仕組み等利用しながら実現していくことが重要です。