中央区議会議員、青木かのです。

 

 

今後の区政運営の重要な要素となる、これから10年間の中央区の人口推計が今日(7月1日)発表されました。

https://www.city.chuo.lg.jp/documents/828/jinnkou.pdf

 

想定よりも、実績は、約99.22%ですので、誤差の範囲とも言えます。

 

ただ、想定したほど人口が増えなかったのは、

〇移動率の低下

〇開発動向の変化

〇開発住居への入居の遅れ

等が考えられます。

 

その他特徴として

〇自然増減、社会増減などの傾向が今後も続いた場合、令和9(2027)年度内に20万人を突破する

〇ゼロ歳児数は,本年は一時的に減少するもののその後は、おおよそ2,000人から2,200人が継続する

〇地域別構成比は、令和13(2031)年度

 月島地域:48,2%、日本橋地域:29.7%、京橋地域:22.1%

 

因みにここ数年の将来人口の見通しは令和5年推計で

 

令和4年推計

 

令和3年推計

今後の人口増加対策については、委員会で引き続き取り上げていきたいと思います。