中央区議会議員、青木かのです。

日本橋の方々にとって、

・日本橋に青空を(首都高の撤去・地下化)と

・日本橋川の浄化は、長い間の念願でした。

 

ようやく、その願いがかなえられる方向で進んでいます。

 

最近、都の施策である「舟運通勤」で、豊洲から日本橋船着場までへ舟で数回通いましたが、やはり匂いが気になります。

 

これまで区も日本橋川の水質改善に取り組んできました。EM菌という有用微生物群を大量に川に投げ込む試み等も行われてきましたが、大きな効果は得られませんでした。(区の答弁書より)

 

今年からHiビーズという火力発電所の石炭灰を再利用した物質による本格的な試みが船着場周辺で始まりますが、どれくらい「匂い」が軽減されるか期待されるところです。首都高の動向を踏まえながら設置個所が拡大されるということです。

 

 

日本橋川の根本的な水質改善には、やはりしゅんせつが必要です。ヘドロ化した下流域の川底の改善と、上流域からの水量の増加が必要と考えます。